~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
二、つとめはげむこと
425、ネーランジャラー河の畔にあって、
安穏を得るために、つとめはげみ専心し、
努力して瞑想していたわたくしに、
426、(悪魔)ナムチはいたわりのことばを発しつつ近づいてきて、
言った、「あなたは痩せていて、顔色も悪い。
あなたの死が近づいた。
427、あなたが死なないで生きられる見込みは、
千に一つの割合だ。
きみよ、生きよ。
生きたほうがよい。
命があってこそ諸々の善行をなすこともできるのだ。
~ 感謝・合掌 ~