浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

我が前に並びし友の頬伝う
涙は内の神我なりけり

「ブッダのことば」より。

2017-07-30 00:43:42 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
           第五、 彼岸に至る道の章 

           17、十六学生の質問結語

1145、わたくしは汚泥の中に臥してもがきながら、洲(す)から
        洲へと漂いました。
        そうしてついに、激流を乗り超えた、汚れのない〈完全さを悟った人〉
        (正覚者)にお会いしたのです。」

1146、(師ブッダが現れていった)、
        「ヴァッカリやバドラーヴダやアーラヴィ・ゴータマが信仰を捨て去った
        ように、そのように汝もまた信仰を捨て去れ。
        そなたは死の領域の彼岸に至るであろう。
        ピンギヤよ。」

1147、(ピンギヤはいった)、
        「わたくしは聖者のおことばを聞いて、ますます心が澄む(=信ずる)
        ようになりました。
        さとった人は、煩悩の覆いを開き、心の荒みなく、明察のあらわれる方です。


                  ~ 感謝・合掌 ~


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ブッダのことば」より。 | トップ | 「ブッダのことば」より。 »
最新の画像もっと見る

浄心庵 長尾弘先生垂訓」カテゴリの最新記事