気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

香り

2006年10月13日 | 臨床日記
「ここはお香かアロマオイルを焚いているんですか?」
何度も来院しておられる女性の方に聞かれました。



すごく気に敏感な方で今日も腰に少し違和感があったのですが私が手を当てるとクネクネと自発動が出て自分ですぐ整ってしまいました。その方が言われるには最初に来た時からかなり強く香りを感じていたそうです。
どんな香り?と聞くと心身ともにゆったりと落ち着いてくるような香りらしく夏の間はスゥーと清涼感があり今日は甘い感じが加わったそうなのです。

実はお香のたぐいは当院では一度もやったことはないのです。中には嫌いな方がおられてはいけないとの配慮からなのです。それでこの方にもっと詳しく聞いてみると部屋に入ってから出るまでずっと変わらない強さで香りがするとのこと。

自宅でもアロマをやっているそうで、自宅での様子を思い出してもらうとしばらくその香りの中にいるとあまり感じなくなるということでした。香り、臭いというものはその中にいてある程度時間が経てばあまり感じなくなるのが普通です。

あくまで推論ですがこの方は気、エネルギーを”香り”という情報として脳で受け取っておられるようです。よく”色”で見えるという方はおられましたが”香り”というのは初めてでした。

こんな方はほかにもおられるんですかね?たぶんそうであっても自分自身で気づいておられないことが多いでしょう。