さっぷいさっぷい外語学院(生徒:ゴタ、張るカイロさん)

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

3914番:魔の山(3)(独・英・仏)

2024-05-20 16:02:12 | 日記


Der Zauberberg  
魔の山          
       

魔の山(ドイツ語)(3)


——————————【3】———————————————

 Von  da  an  verzettelt  sich  die  Reise,  die
solane  großzügig,  in  direkten  Linien  vonstatten
ging. Es  gibt  Aufenhalte  und  Umständlichkeiten.

 

——————————— (訳)—————————————————

これまで、ゆったりと一本道で進捗してきた旅も、
そこからは精力を浪費する旅となる.幾たびか足止
めがあり、手間のかかることも出来(しゅつらい)
する.  

 

———————————〘語句〙————————————————

von da an:  そこから 「von ~から」はしばしば、
  「an」をともなう
  Dieses Buch muss man von dem ersten Kapitel an lesen.
    この本は第1章から読まなくてはだめだ.
  von heute an  きょうから. 
  von Anfang an はじめから
  von Kinderheit an  子供のときから 
verzetteln: (つまらないことに精力、金、労力など
  を、4格)浪費する
  (同時に多くのことにかかわって)精力を浪費する
    sich⁴ mit [in] et ³ (に) いたずらに熱中する       
großzügig: (形)  ❶寛大な ❷気前のいい 
   ❸大規模な、ゆったりした
vonstatten/gehen: (自/s) (文語) (仕事などが) はかどる、
   進捗する、進展する
   (行事などが)催される         
in direkten Linien:  一直線に          
Aufenthalte: (複数形) <der Aufenthalt (E式)❶滞在 
   ❷(列車の)停車;  ❸[文語] 滞在地;  
   ❹滞ること、遅滞、中断、中休み
Umständlichkeiten: (複) < die Umständlichkeit 
die Umständlichkeit {EN式} 手間のかかること、
             めんどうなこと     

 


———————————————————————————————————
———————————————————————————————————
———————————————————————————————————
   
The Magic Mountain
魔の山(3)(英語)


————————【3】——————————————

   At  this  point  the  route,  which  has  been
so  far  over  trunk-lines,  gets  cut  up. There
are  stops  and  formalities.
    


—————————(訳)———————————————

 これまでの幹線を使った旅は、この時点から、
少し進めば止められが続きの足止め状態となる.
通行あらための足止めと書類手続きのためだ.   

 

—————————《語句》————————————————
        
route:道、道筋、路線
trunk-line:(鉄道などの)幹線    
get cut up:切り刻み状態になる
stops:通行止め    
formalities:書類手続き


———————————————————————————————————
———————————————————————————————————
———————————————————————————————————

La Montagne Magique
魔の山(フランス語)(3)


———————————【3】————————————————
     
     
 À partir  de  là,  après  une  ample  progression
en  ligne  droite,  le  voyage  se  fractionne,  com-
porte  des  arrêts  et  des  complications.
   
  

——————————— (訳)—————————————————

 真っすぐにゆったりと進んできた旅も、ここからは  
小刻みになる.足止めが何度もあり、煩わしさも出来
(しゅつらい)する.


..————————————〘語句〙————————————————
    
ample:(形) ゆったりした、
  un manteau ample / ゆったりとしたオーバー  
progression:(f) 前進、進行、進捗
en ligne droite:真っすぐに、真っすぐ一直線に  
voyage:(m) 旅  
se fractionne:(直現3単) 
   < se fractionner (pr)分割される、分裂する  
comporte:(直現3単) < comporter (他) を含む、
   備えている、を伴う 
arrêt:(m) ❶停車、停止、休止、❷足止め  
complication:(f) 複雑さ、煩わしさ
      ここでは国境通過のための申請書類の作成など
  

 

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3913番:ゴタぴょんのフランス語講座(第3回の復習)

2024-05-20 13:27:29 | 日記


ゴタぴょんのフランス語講座(第3回の復習)

第3課(Leçon 3)[ルソン トロワ]


——Qu'est-ce que c'est ?
  ケ  ス  ク セ
——これは何ですか?


——C'est un livre.
      セタン  リーヴル
—— 本です.


——Il est grand.
     イレ グラン
——大きいですね.


——C'est un atlas.
     セ タ ナトラス 
——それは地図帳なんです.


——Qu'est-ce que c'est ?
  ケ  ス  ク セ
——これは何ですか?


——C'est une maison.
     セ テュヌ メゾン
——それは家です.

——Elle est bleue.
.........エ レ ブルー
——青い色ですね.

——C'est une boulangerie.
.........セ テュヌ ブーランジュリー
——それはパン屋さんなんですよ.


———————————(単語)———————————————

il:[イル](人称代名詞) 彼は、それは
elle:[エル](人称代名詞) 彼女は、それは 
atlas:[アトラス](男性名詞) 地図帳
maison:[メゾン](女性名詞) 家
grand:[グラン](形容詞男性形) 大きな;
      女性形はgrande [グランド]
bleue:[ブルー](形容詞女性形) 青い;
   男性形はbleu [ブルー]
boulangerie:[ブーランジュリー](女性名詞) パン屋


———————————≪文法≫ —————————————

名詞が男性名詞と女性名詞に別れているように
形容詞にも男性形と女性形があって、それぞれの
性に応じた形を取ります.

その名詞を受ける代名詞も男性名詞はil 
女性名詞にはelle で受けます.


———————————(発音)———————————————

C'est un atlas. はひとつづつ読めば[セ アン アトラス]ですが 
c'est [セ] とun [アン] を続けて読みます.セアンではなく
c'est の語尾t の音が復活してセタン という発音になりま
す.この復活と連音の現象をリエゾンと呼びます.

un atlas これもn とa を連結させて読みます.[アンナトラス] 
こちらはn はもともと発音するので、特に復活現象は
ないのですが、やはり連音させるので、これをアンシェ
ヌマンと言います.
 


——————————(質問コーナー)———————————————

——先生、質問があります.

——ぼくは先生じゃないけど、何ですか?

——ああ、そうだったね.学習仲間のあんたに質問!

——どうぞ!

——こんな文を作ったのだけど.
  
——Qu'est-ce que c'est ?
  ケ  ス  ク セ
——これは何ですか?

——C'est une baleine.
     セ テュヌ バレーヌ
——それは鯨です.

——Elle est un mammifère.
     エレ タン マニフェール
     それは哺乳動物です.
    
——これっておかしくない?

——はい、おかしいです.まずelle をつかったのが
  間違い.ここはc'est で言い直すべきところです. 
——C'est une baleine.
     セ テュヌ バレーヌ
——それは鯨です.
     このあとは、もう一度c'est をつかいます.
     C'est un mammifère.
     とします.
     そのものの正体をいう時は il も elle も使いません.
     c'est にしておけば、このあとに男性名詞がこようが
     女性名詞がこようが矛盾しなくなります.

  つまり、正体がわからないものには c'est で応対します.
  そして何者かわかってから、それに言及するときは
  すでに男性か女性かがわかっているわけですから
  il もしくはelle で応対します.

 たしかに1回目の同定(正体暴露)は済みましたが、
  また新たに今度は「くじら」とは何か?
 「くじら」の正体明かしをするので
  c’est を用います. 

  ただし1回だけの同定で気が済んだら、il やelle を使います.

——C'est une baleine.
..........セ テュヌ バレーヌ
——それは鯨です.

——Elle est grande.  
........エレ グランド
——大きいね.

——よし、それはわかった.では
.......「クジラは哺乳類だ」という文を
.........フランス語でいうと、
.........La baleine est un mammifère.
.........ラ バレーヌ エ タン マニフェール
.........でよろしいか?

——はい、いいです.

——おかしくないのか?主語は女性名詞で属詞が男性だぞ.

——仏文法では連結動詞で結ばれた主語と属詞形容詞の性と数は                              .........致させるという規則がありますが、属詞 が名詞の場合は、必ずしも
.........一致はしません.

——そう?

——うん、「ふらんす」(白水社)1999年8月号石野好一先生の記事ではね.

——オッケー、あんたの勝手な意見じゃないってわかったからオッケー.

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3912番:ロビンソン・クルーソー(34)チョッキンチョッキンぶつ切り版

2024-05-20 13:21:26 | 日記


THE LIFE AND ADVENTURES OF
     ROBINSON CRUSOE,² ☮c.
ロビンソン・クルーソー(34)

  
———————————【34】————————–———————
 
who  went  abroad  upon  adventures,  to  rise
by  enterprize,   and  make  themselves famous in  under-
takings  of  a  nature  out  of  the  common  road;


.———————————(訳)——————————––—————

そういった人たちは事業で成功させるために冒険の旅に
出るわけで、常道を逸した性質の仕事を引き受ける連中
だよ.


———————————⦅語句⦆—————————––—————
       
rise:出世する、一旗揚げる、成功する    
enterprize:事業

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3911番:ペルル嬢(106)

2024-05-20 13:19:16 | 日記


ペルル嬢(106)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


——————————【106】————————————————
   
   Ah !  par  exemple,  ce  qui  fut  gentil  à  voir,
c'est  la  rentrée  à  la  maison. On  eut  d'abord  
beaucoup  de  mal  à  monter  la  voiture  par  l'escalier
des  remparts; on  y  parvint  cependant  et  on  la
roula  jusque  dans  le  vestibule.
    
       
———————————(訳)————————————————

 いやあ、実に見ものだったよ、家に帰るときのこと
がね.まずもってだな.城壁の階段で馬車を上げると
きの苦労したことったら.あれやこれやで、やっとた
どり着いて、なんとか玄関まで転がして行ったよ.

 

———————————《語句》————————————————
          
par exemple:❶例えば、❷(驚きなどの間投詞)
    なんと~なことか、まったく~だ、実に~
        とんでもない、まさか、いったい何なんだ、
gentil:(形) ちょっとした、
gentil à voir:ちょっとした見ものである
ce fut gentil à voir:(3単単純過去 < c'est gentil à voir)  
ce qui fut gentil à voir:「見ものであったこと」ですが
      「といえば」を足して訳します.
      「見ものだったことといえば」そしてそのあとの
      c'est につながっていきます.
      「ああ、まったく見ものだったことといえば~」
     c'est la rentrée à la maison. 「家に帰るときのことだ」
rempart:[ランパール](m) 城壁、城砦;
      ville entourée de remparts / 城壁に囲まれた町
parvint;(3単単純過去) < parvenir (自) 
parvenir:(自) [à に] たどり着く、達する
      parvenir au sommet / 頂上に到達する
cependant:[文語、古語] そうしている間に 
roula:(3単単純過去) < rouler (自/他) 転がる、転がす 
vestibule:(m) 玄関、(入口の)広間、玄関ホ-ル

 

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3910番:仏作文日記でんねん

2024-05-20 13:01:18 | 日記

5月20日(月)

 

父の100か日は6月20日なので、あと一か月となりました.

お寺からお坊様がその法事に来てくださることになりました.

 

そしてお寺に預けた「過去帳」に父の戒名が書き入れられた

とのことで、過去帳もその日、戻って来ることになりました.

 

今、父の位牌は、白木ですが、本来は49日の納骨の日に

漆の位牌に替えるのが本当なのだそうですが、

何万円もかかるので、それは保留にさせてもらいました.

 

百箇日とはなにか ?

冥途の裁判は49日で終わったはず.

この上何があるというのか?

 

まあ、49日の裁判でその判決が不服のばあいに上訴する

上級裁判所みたいなものなのだろうか?

 

ここでの裁判は閻魔法王でもなく泰山王でもない.

平等王というらしく、観世音菩薩が変化したものらしい.

 

lundi 20 mai

Après un mois, il y aura hyakkaniti (le centièm jour du mort).

C'est le jour où un des moines viendra du temple bouddhique

avec kakotiyo (une liste des noms morts) dans laquelle le

nom de baptême est ecri que l'archevêque a nommé

 

Ihai (tablette bouddhique portant le nom posthume du mort

et placée sur l'autel des ancêtres ).

 

On dit on doit refaire l'ihai de bois blanc en laque.

Mais c'est très cher. Maintenant on se réserve.

 

Qu'est-ce que c'est, le hyakkaniti ?

C'est le jour quand le tribunal supérieur exerce la justice.

Le juge est Byodo-o, ou kannon bosatsu.

(bodhisattva parfois représenté sous une forme féminine)

 

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