もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

4023番:ボヴァリー夫人(32)

2024-05-30 21:35:44 | 日記


Gustave Flabert
Madam Bovary

ボヴァリー夫人(32)

       
————————【32】——————————————
                                
 Sa  femme  avait  été  folle  de  lui  autrefois;
elle  l'avait  aimé  avec  mille  servilités  qui  l'avaient
détaché  d'elle  encore  davantage.


.—————————(訳)———————————————

 彼の妻は昔はこの男にご執心であった: 妻は夫を恋
の奴隷のように愛したがそのことで、よけいに彼は妻か
ら離れていった.


—————————《語句》————————————————
        
folle:(形、女性形) < fol (男性第2形) < fou  
fou:[フー](形) 気の狂った、
  [de に] 夢中の、我を忘れた 
autrefois;(副) 昔、かつて;
    Autrefois, elle était jolie, ma femme. /
    昔はうちのかみさんも美しかった.  
servilité:(f)[文] 卑屈さ、屈従、卑屈な態度、
  奴隷根性、       
détacher:(他) 解き放す、ほどく、離す
  [de から] (切り)離す   
avaient détaché:離れていった  
davantage:それ以上に、いっそう

 

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4022番:「湖畔」(46)(シュトルム作)

2024-05-30 13:29:51 | 日記


湖畔(46)
IMMENSEE(46)


—————————【46】———————————————
                                 
  Es  freut  sie,,  als  er  ihr  einen  Tages
sagte,  er  werde,  wie  sonst,  Märchen  für  
sie  aufschreiben; er  wollte  sie*  ihr  mit  
den  Briefen  an  seine  Mutter  schicken;
sie  müsse  ihm  dann  wieder  schreiben,
wie  sie  ihr  gefallen  hätten.
     
   
 
——————————(訳)———————————————

 ある日ラインハルトが彼女に、これまで通り童話を書
いてあげよう、それを彼女には、母上に宛てた手紙に同
封して送るから、是非気に入ったかどうかを返信してく
れるよう言ったとき、彼女はとても喜びました.
                               
  
——————————《語句》——————————————
     
auf/schreiben:(他) 書きとめる、メモする,   
sonst:ふだんは、いつもは
wie sonst: ふだんとまったく同じように、
          これまでと同じように、いつものように
          これまで通り
* sie:Märchen (中性だが複数なのでsieで受ける)のこと

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4021番:学習成績表(通知簿)

2024-05-30 10:23:37 | 日記

学習成績表(通知簿)

1:手に負えず投げた学習

( )は言い訳

❶オルフェ(訳本がないので誤訳のまま世に出るといけないから)

❷マリー・ドナデュー(同上)

❸婚約式の長い日曜日(同上)

❹ロビンソン・クルーソー(やっぱり投げました)

❺エデンの東(もうすく投げる.時間の問題)

 

 

2:最後まで読めた学習

①アルト・ハイデルベルク

②ハリエット嬢

③モーパッサン短編を数編

④ドーデ短編を数編

⑤フィリップ短編を数編

 

以上5対5、引き分け

学習を投げる瞬間というのは「翻訳本」がない場合、

あっても、その訳文がどうしてそうなっているか

わからない難解な場合、

「ガリレオ」の湯川博士だったら難しい場合は投げずに

「面白い」と言って挑戦するのでしょうね.

おいら、そんな気概がないからなあ!

 

学習ペースの遅い学習(カメ・コース)

1「魔の山」

2「トニオ・クレーガー」

3「スタンダード仏作文」

 

ちょっとだけ速いカメコース

(一か月に1~2回の学習)

1「女の一生」

2「ベラミ」

3「フィフィ嬢」

4「ロンドリ姉妹」

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4020番:サウンドオブミュージック(733)

2024-05-30 10:21:14 | 日記

 
サウンドオブミュージック(733)  
𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒

  
————————【733】——————————————

  Those  ladies  and  gentlemen  from  France,
Holland,   Belgium,  England,  Italy,  Denmark,  
Sweden,  and  Norway  had  not  been  joking.
Early  in  September   we  heard  from  them  
that  their  respective  countries  were  eagerly
expecting  us.    
   
   
—————————(訳)———————————————

 フランス、オランダ、ベルギー、イギリス、イタリア、
デンマーク、スェーデン、そしてノルウェーからの各国
の紳士淑女たちが言っていたことは冗談なんかではあり
ませんでした.私たちは、それぞれの国から手紙を受け
取り、その内容がぜひとも私たちを招待したいというも
のだったのです.
 

————————⦅語句⦆——————————————.

heard from:(過去形) < hear from ~
          ~から知らせが来る、~から手紙を受け取る

 

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4019番:吾輩はネコである(33)

2024-05-30 09:52:38 | 日記

吾輩はネコである(33)

ご注意:❶と❷は出版本の文なので間違いありませんが
❸と❹は私、ゴタぴょん生徒が作った文ですのできっと
間違いだらけのはずです.取り扱いにご注意をお願いし
ます.

—————————————————————————————
❶原文:
どうも非常に苦しい.そこを我慢して無理やりに這って
行くと漸くの事で何となく人間臭い所へ出た.

—————————————————————————————
❷英文:
It  was  extremely  painful  going.   Neverthless,  I  
persevered  and  crawled  on  somehow  till  at  long  
last  I  reached  a  place   where  my  nose  picked 
up  some  trace  of  human  presence.
 
  
—————————————————————————————
❸和訳:
実に苦しい行軍であった.しかしながら、ぼくはがんば
った.そしてほふく前進でなんとかやっと鼻が人間の所
在の痕跡を嗅ぎ当てる場所に到達した.

* persever:(自) がんばってやる
—————————————————————————————
❹仏訳:
J'avais des douleurs dans cette marche.  Mais j'ai travaillé dur.
Et  j'ai marché rampant jusq'au lieu comme si comme ça où 
le nez sent une marque humaine.   


—————————————————————————————

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