さっぷいさっぷい外語学院(生徒:ゴタ、張るカイロさん)

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

798番:さすらいの青春(44)

2022-02-02 03:53:48 | 日記

さすらいの青春(44)

 

———————————【44】—————————————————
                    
C'est était un grand garçon de dix-sept ans environ.
Je ne vis d'abord de lui, dans la nuit tombante, que
son chapeau de feutre paysan coifé en arrière et sa
blouse noire sanglée d'une ceinture comme en portent
les écoliers.   Je pus distinguer aussi qu'il souriait....


———————————(訳)————————————————
                      
それは17歳ぐらいの、背の高い少年だった。
日が暮れていたので、初めは、彼の姿は、あみだに
冠った田舎風のフェルト帽と小学生がしているように
ベルトで締めた上着部分だけしか見えなかった。
それから彼が笑っているのも見分けがついた。


———————————《語彙》————————————————
                     
la nuit tombante 日が落ちて、夜のとばりが下りて、
        日が暮れて  
vis  1単、単純過去<voir     
ne...que ~しかない      
de lui  彼に関しては
feutre  (m) フェルト、フェルト帽    
paysan(ne) (形) 農民の、田舎風の    
en arrière   後ろに    
coifé en arrière 後ろに下げてかぶった、
       あみだ風にかぶった
sanglée   <  sangler  帯で締める  
ceinture (f) 帯、ベルト       
écoliers < écolier (ère) 小学生     
distinguer  見分ける
pus 1単、単純過去 <pouvoir (~+不定詞)  ~することができる


————————— ≪ひとこと≫———————————————
                 
Je ne vis que son chapeau.  彼の帽子しか見えなかった。 
que よりも先にde lui「彼の」が先行して、少々わかり
にくい文章でした。 
Je ne vis d'abord de lui, dans la nuit tombante, que
son chapeau.
「夜になったので、初めは彼の帽子しか見えなかった。」
de lui は son chapeau
のson が先行したというより、副詞句「彼に関しては」として
ne + 動詞 + (副詞句の挿入)+ que  ~
となっていると思います。ということで語句欄には
「de lui = 彼に関しては」としました。
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 797番:さすらいの青春(... | トップ | 799番:さすらいの青春(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事