さっぷいさっぷい外語学院(生徒:ゴタ、張るカイロさん)

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私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
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648番:アルト・ハイデルベルク(12)

2022-01-18 02:32:17 | 日記

アルト・ハイデルベルク(12)


—————————【12】—————————————
         
  Metzing. (halblaut). Weil hier alles nach der alten
     gleichgültigen Schablone gehandhabt wird.
      Dieser Schulmeister hat Sr. Durchlaucht
           Erziehung geleitet, ergo er geht auch mit nach
          Heidelberg; ein Mann, der von einfachsten
          Regeln des wirklich vornehmen Tons keinen
          Begriff hat.  


—————————【訳】—————————————

フォン・メッツィング:(小声で)ここでは何もかも全てが
      昔の古いどうでもいい形式だけで事が
      進められますからね。あの教師が殿下の
      教育を指導してきたのです。
      それゆえあの教師もハイデルベルクへ随行する
      のですよ。あの男がね。品格ある話し方の簡単
      な規則さえ心得ていないあの男がね。


—————————【語彙】—————————————
    
weil:  (従属接続詞)~であるから
nach: ~に従って
      (ここでは4格支配で、基準、指針などを表します)

gleichgültigen: < gleichgültig (形容詞)どうでもよい、興味がない
                                      冷淡な、無関心な          
die Schablone: (_/_en)  決まり文句、紋切り型、型通り
gehandhabt:  < handhaben 過去分詞 (機械などを)操作する、扱う 
               (法律などを)適用する、用いる
Der Schulmeister:  教師
die Erziehung: (_/単のみ)教育、しつけ、マナー
geleitet: <  leiten (他動詞)(4格)~を率いる、導く、指揮する
                  案内する
ergo:   それゆえ、従って
einfachsten:  <einfach (形容詞)(~st で最上級、さらに語尾en)~st
      語尾enはその付加名詞Regelnが複数3格強変化
       のため。      
Regeln:  < die Regel   の複数形 規則、
        習慣(この意味のときは単数形で用いる)
vornehmen: <   vornehm  (形容詞)上品な、気品ある、高潔な
Tons:<  der Ton (_/Töne ) 口調
der Begriff: (m) (_(e)s/_e) 概念、理解、把握
von:  (前置詞3格支配)(テーマ) ~について 
   ここではRegeln  規則について(何も理解していない)
  von Regeln keinen Begriff hat.  
       derは関係代名詞で、ein Mann にかかり、
  不特定の男と言っておいたあとで
  こんな男、あんな男と文句を付け加える文を掛ける梯子の役目。

 


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