古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『延羽の湯』に入ってのんびりしました。

2017年12月29日 01時50分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは門松の竹を伐って、午後は施設に母上の顔を見に行きました。午後のおやつの時間で、元気に自分で食べていました。今年は道子さんが数日入院した4月から、ずっと親身にお世話してもらっています。感謝しています。
 年末というと「あわただしい、忙しい」という言葉が浮かびますが、ぼくらは旧グリンピアの『延羽の湯』に入って「一年の骨を休める」ことにしました。先日はイルミネーションを見てからの入浴だったので、夜で暗くて入口などがよくわかりませんでした。これが写真です。
 
 立派なものです。庭園ももとからの自然とマッチするように、よく手が入っています。感心しました。ほんとは広い広い露天風呂の写真がいいのですが、ま、これで。
 露天風呂で、手足を伸ばして空を見あげ、まわりの樹樹を見て、「青空をバックに、若葉の頃、この風呂に入ったらいい気分だろうな」と想像してうれしくなりました。年に数回は来たいです。
 朝10時に来て、お風呂に入って、ちょっと本を読んだりして、お昼の軽食(うどんなど)を食べて、昼寝して、また風呂に入ってから帰る。命の洗濯ができるな。庶民にはちょっと高いお風呂ですが、芋の子を洗う感じでなく、たまにはいいと思います。
 今日はまず「幣」をつくり、裏山からウラジロをとってきて、正月飾りをつけてまわります。裏山の/愛宕さん/祇園さん/に登って落ち葉を掃き、萌ちゃんがうちの裏につくった祠にも正月の飾りをつけ、畑にも裏の小屋にもつけます。道子さんが「龍神さまにもお礼のお参りをしましょう」というので、こちらは/生卵/お塩/清酒/をお供えしながら6つの池をまわります。
「オマエ、信心しとるんか」ときかれると困りますが、こんなセレモニーって、なんとなくワクワクしませんかネ。
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2 コメント

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立派な信心の姿です。 (菜根行者)
2017-12-29 08:26:17
おはようございます。今年も四季折々のブログをありがたく、そして楽しく、時にはしんみりと見て読ませていただきました。誰も「オマエ信心しとるのか」なんて聞きません。あなたがご夫婦でやっていらっしゃることこそ、日本人古来の素朴な信仰の暮らしです。今の日本人はこの素朴な信仰心を忘れ、少なくないお金の伴う形式だけの仏事、神事に走っているように思います。今年も一年間つらいこと嬉しいことなどなどいろいろな試練を受けながら、ブログを書き続けて下さったことに心より感謝申し上げます。どうかゆっくり正月をお過ごしください。新しい年が良い年でありますように。ありがとうございました。
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ありがとうございます (うらのやぶ)
2018-01-01 02:22:53
 大将軍神社/裏山の祠や道端の祠などにお参りするのを、「それでいいんだよ」といっていただき、うれしいです。「今の日本人は素朴な信仰心を忘れ、お金の伴う形式だけの仏事/神事に走っているように思います」と的を射たコメントに感謝します。なによりもひとびとのこころのために、じぶんのこころのために、「拝む」ことがこれからもできますように。
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