あらかると one day

小さな旅とetc・・・。

京都国立博物館と養源院

2015-11-09 14:33:38 | 
 11月8日 

徳島から穴吹ツアーで京都国立博物館の「琳派京を彩る」と養源院に出かけた。
7時40分出発 昼食場所のANAクラウンプラザホテルには11時に到着。

おばんざい御膳 (これに茶碗蒸しとわらびもち付きです)


予定の行程表を変更して養源院によってから博物館で時間いっぱい見学することになった。
待ち時間がすごいらしい。

養源院参道 (紅葉の参道で有名ですがまだまだですね)


養源院は浅井家の菩提寺として淀殿によって建てられた、その後 焼失後は徳川秀忠夫人江によって再建された。
本堂正面と左右の廊下の天井は血天井と呼ばれ伏見城落城の際の悲しい話が伝わっている。
内部は俵屋宗達筆の襖絵「松図」や象や獅子が描かれた杉戸絵がある。

養源院から博物館へは5~6分歩いて行くことができる。
会場の平成知新館は長蛇の列と思っていたら意外と30分ほどで入ることができた。
雨のせいかな。

入場したらなんと三重の人だかり
隙間からのぞく形で進んでいたが、お目当ての風神雷神図(俵屋宗達筆)(尾形光琳筆)(酒井抱一筆)
と酒井抱一(十二ヶ月花鳥図) 俵屋宗達が絵をかき本阿弥光悦が書を描いた作品などは、一列目でカニの横這いのように歩きながら、作品を見た。
残念だったのは「風神雷神図」三作品をちょっと離れたところで一望できなかったこと。
その前は三重の人だかりでとても無理です。

徳島駅7時25分到着。
人ごみと雨の京都でした。目と足を使ったせいかいつもより疲れました。
コメント
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