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猿の惑星 創世記

2011-10-14 19:50:42 | 映画
千円デイなので、映画観てきました。

このどんよりとした低気圧を吹き飛ばすべく、求む、ムカイリさんの笑顔。

「僕たちは世界を変えることはできない」(タイトル)

内容はいいの。

ムカイリさんの笑顔がみれれば。


「『僕たちは・・・』は、今日は午前の部ないです」

えええええ。今日だけ??

昨日までは確かあった。

明日からはある。

なぜに~~~~???


観れる時間で、口コミ評判がよかったのは・・・・。

「猿の惑星 創世記」

ああああ、ムカイリさんが猿になってしもうた~。

子どもの頃テレビでみた、「猿の惑星」とは違うシリーズらしい。


身内の病気を治すための新薬開発とはいえ、

いきなりチンパンジーの捕獲・生体実験。

現実のこととはいえ、最初からものすごく抵抗あります。

その赤ちゃんチンパンジーが天才だったからといって、

科学者が自宅で育てるというのも納得いかない。

知能が高いからこそ、愛情を注がれて人間の中で育ったところで、

チンパンジーでもない人間でもない孤立したものとして、

苦しむのは想像できないのかっ。


人間の幸せのために、他の生物や環境をないがしろにしている現実。

人間はもう発展してはいけないんじゃないかな。

他者の命を奪って生きながらえても、最終的には滅びてしまうのが自然の摂理なのかな。

でも自ら文化を差し戻すような、我慢を私たちは選べるかな。


猿の表情など、CGの新技術とかには驚きますが、

ストーリーといい、不快感たっぷりで、のめりこめなかったな~。

脅威を感じてあからさまに、猿を虐待したり、始末しようとする人間よりも、

「ボクを信じて」と言いつつ、

こんな事態を引き起こすことになった元凶が自分という自覚がない主人公に、

超ウルトラメガ級不快感を持ちました。

この文明の恩恵を受けていて、加害者という自覚がない自分も同じ罪だから。


ああああ、天気だけでもめいっぱいどんよりしてるのに、

こんな重いテーマ受け止めきれん。

ただ、ムカイリさんの笑顔が見たかっただけなのに・・・・。


追伸、

レディーズデイと違って、年配の男性が多かった。

世代的にもリアルタイムで「猿の惑星」を観てる世代かな。

それにしても、まだ公開間のないせいなのか、

右も左も前も後ろもぎっちりぎっちりのおじさんおじさんおじさん。

これも重かった。