妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

アルツハイマー病治る予感がしてきました

2012-06-11 12:44:25 | アルツハイマー型認知症

10日(日)施設に夕食の食事介助に行ってきました。


3日前は 最近見られなかった笑顔が見られたし 何といっても左手の拘縮が消えて

自由に動かしていたのです。


この時 私は治る周辺症状もあると信じた。

左手に造花を持った写真を記録に撮ってあります。


今までに何回も治ったと喜んでも 次回の面会では 元に戻る の繰り返しだった。

今回も 期待しないで施設に向かった。

 

2階のエレベーターが開くと何と 10mくらい先から私を見つめていた。

私が来るのを分かっていたかのように その瞬間思った。


テーブルの側まで近づき 右回り向きを変えて私が近づいても妻はいつまでも

エレベーターに視線が合っていたのです。


結局この日は自ら視線を私に向けることはなかった。

食事は全介助で完食したが45分かかり最後だった。


この妻のアルツハイマーと言う病気 今の時点では何も治療はしていません。

症状にかなりの好・不調の波が激しく毎回の訪問に 一喜一憂 しています。


機嫌の良い時の状態を見ていると この好調を持続出来る何か対応があるのではと

医学知識のなにもない 一介護家族 の思い付きです。

今でも妻の認知症は ある日突然治ってしまうような予感がします。