妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

睡魔に襲われていたのに良く食事介助に応えてくれた

2013-06-04 18:47:01 | 認知症介護

池の端のきいちご

昨日(6月3日)の夕食介助。

午後6時に妻のグループのホールに着くと 2つのテーブルに3人づつ夕食を

待っていた。


いつもの光景で 入所者さん同士の会話はない。皆さん孤立してます。

コミュニケーションをとれるのは職員さんだけ・・・今の妻は意思の疎通ははかれないが

3年前までは(老健に入所していました)入所者さん同士で短い言葉を交わしていたのを

思い出します。

 

それから間もなく 声を発しなくなり相手の言葉にただ頷いていたことがあった。

今では 私を認識出来ないようです。表情では反応はみられないが私を分からない筈は

ないと心で思うと 分かっているような気がするのです・・・。


職員さんは私のことを認識していると言ってます

職員さんは私が来ると表情が変わるといいます


意思の疎通がはかれないので表情でも はっきりと表現できないのかも?

この日は午後から入浴があったので 夕食時間に睡魔に我慢が出来なくて瞼は一度も

開かなかった。


それでも 私が口に運ぶスプーン毎回口を開けてくれた

ほぼ完食したが ついに我慢できず頭が垂れてしまった

 

よっぽど眠かったようだった。

私の食事介助に応えて貰えたので一安心できた。