妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護家族は大変だとは思わず無意識で介護しています

2014-09-01 19:56:19 | 日記

今日の原の池 無風状態で薄曇り こういう日は魚が動かないです

 

今日は9月1日 光陰矢のごとし…実感します

 

3日毎の昼食介助 対面しても いつもと変わらず目は瞑ったまゝ声を掛けても全く反応なし。

 

毎回何を目的に、何を期待して施設に通っているのか意識してなかったですが・・・。

昨日、介護家族でない方との話の中で認知症の話題になった。

 

最近テレビなどで取り上げられて認知症は ただ大変な病気だと家庭も本人の人格も破壊されて

しまう深刻な大問題だと言うことが周知されていると分かった。が、

この方は 大変ですね…大変ですね・・・と何回も言ってました。

慰め・・・同情の言葉だと理解しますが、

実は、私は大変だと思ってないのです。

 

ところが、介護家族仲間同士の話の場では、お互いに「大変」と言う言葉は出ないのです。

介護環境にはまってしまうと介護するのは当然だと無意識のうちにあるからだと思う。

 

それにつけても、認知症とは必ず悪化する病気であり、妻の場合は何も医師の治療はない。

何も治療しない病気など認知症以外にないのでは!?

治療方法がないと言うことですね!?