妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

今日も完食安心しました

2014-11-12 18:46:00 | 日記

団地内から見た雑木林 ようやく色付き始めた・・・直線で6㎞先に妻の入居している特養が

あります

 

3日毎の特養入居中の妻の昼食介助

朝から小雨模様で無風状態だが 身体の芯まで冷えるような日中だった。

施設でも職員さんが「今日は冷えますね~~。」と言う挨拶があった。

「スタッドレスタイヤ準備できましたか?」と言う声もあった。

私は今年は夏タイヤに履き替えなかったのでそのままです。

 

正午丁度に妻のグループの食堂に入ると 妻はいつもと同じ目は瞑ったまゝ 両手を握って

身動きもしないで車椅子に固まっていた。

 

何時もと同じに私の声掛け、手を握っても何の反応もない。

職員さんが「旦那さんがきました!」と耳元でゆっくり声掛けしても全く反応がない・・・。

 

トロミの昼食揃いました

まず、トロミのお茶・・・「はいっ! お茶・・・。」と言ってスプーンで口に運ぶと目は瞑ったまゝ、

スプーンが唇に触れないうちに口を大きく開けるのです。

 

ごはん おかずも一口ごとに声掛けするが開けない時は スプーンを唇に当てると必ず開けます。

今日も完食・・・一安心しました!!

 

今日の昼食介助で思ったこと

意思の疎通が出来ないので私の推測です・・・?

妻は もしかして 空腹感・満腹感がないのでは?とふと思い浮かんだ。

 

摂食に関しては今のところ何も問題はありません。

嚥下障害もありません。

 

スプーンを口に運んで「はいっ・・・〇〇…」と声掛けすると 条件反射で口が開くようだ。

 

一年前のあの大騒ぎした(私にとっては)胃ろう造設問題 忘れかけていました。

思い出しても考えないことにします。

一日一日が完食出来ることのみ祈ってます。