妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

昼食介助しながら思い浮かんだ事

2016-02-06 18:15:31 | 日記

今日は朝から、うす曇りですが風もなく穏やかな一日だった。

 

正午丁度に妻のグループの食堂に入ると、一つのテーブルにいつもの5人の入居者さん車椅子で配膳を待っていた。

 

皆さん無言です。

配膳に集注しています。

「こんにちは…。」と声を掛けると3人は反応はあったが、妻だけ目は瞑ったままで反応がない

 

今日、初めて起きたこと・・・右脚が~~ 膝が折りたたまれていた。。

強く折りたたまれていたので、ふくらはぎをマッサージしたが全然伸びない

一時間ほどかけてゆっくり食べさせたが、ご飯を三分の一くらい残して終了。

ご飯を口の中に溜めこんだままなので… … しかも眠ってしまった。

家に帰って早速、膝の拘縮の対処法を調べてみた。

マッサージは有効と出ていましたが、別のページには筋肉が硬い時は血管が破損する恐れがあると記されていた。

妻の場合は筋肉は殆どない状態です。

高齢者が長期間寝たきりが起因する廃用性が原因の委縮・・・納得。。。

思い浮かんだ事

認知症発症の一番の原因は脳を使わないことによる廃用性が原因だと思う。

初期の内に脳を使うように心掛けるようにすれば進行は止められる筈だ。

私は確信します