一年前のブログを振り返って
当日の昼食訪問時は芋煮会だった。
食事介助の模様は今日と全く同じで目は瞑ったまま、声は発せず、声掛けにも反応せず、ただ口に運んだスプーンの食べ物に何でも口を大きく開けて食べる様は機械の動作そのものです。
たまに、回転が遅かったり止まったりすることはあるが、一年以上あまり変わりはない。
万が一の奇跡(回復)など絶対に起きる筈はないと自覚できるようになったこの頃は、3日毎の食事介助が無事に終わると安堵します。
3日毎の面会が私の体調を調えている様だ。
意思の疎通が出来なくても、口に運んだスプーンに反応して、なんでも食べてもらえるのが、唯一のコミュニケーションです。
振り返ってみると、妻の体調はこの一年間で特に症状が悪化したとは思えない。
徐々に老衰が進んでいるようだ。
「幸せ」とは 私の解釈
私の人生は不幸なのだと今は思っていないので、「幸せ」の真っただ中に居ると思ったり、妻も何の心配事も覚えず「幸せ」なのかも・・・。
明日は面会日です。
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