一年前の12月9日の記事の中で、私の妻に食べさせているところを見ていた90歳半ばの新しく入居した御婆さんがよっぽど気になるのか・・・
「眠ってたべている・・・。」 「黙って食べている…私の声掛けに何も答えないで…」と、言ったので「起きているよ、目が開けられないの…。」と言うと
妻は、はっきりとした声で「うんっ・・・。」と声を発した。
何か月ぶりか?と記載されています。
この記事を一年ぶりに読み返して気が付いたのです
一年以上前から私の問い掛けに…食介しながら毎回何回も…ほとんど返事はないが…。
職員さんと話をしている時、話を聞いていて内容が分かるかのように「ウン!!」と声を出して頷いたことが何回かあったのです。
この一年前の記事を読み直して初めて気が付いた
毎回の面会で職員さんは「私が来たのが表情で判ります」と言われますが、私は「完全に私のことは分かってないと思う。」と答えています。
妻の場合はアルツハイマー病のせいで【私を伴侶だという事実】が記憶から消えてしまった。
こう解釈して自分を納得させます。
誰よりも私の記憶が忘れるはづはないと思っていたのは私の思い上がりだった。
これはアルツハイマー型認知症のせいだと思うしかない・・・。
妻の現状は「感情と心」 残っていても表現する機能が働かないだけなのか?・・・解からない・・・邪念かも?
>毎回の面会で職員さんは「私が来たのが表情で判ります」と言われますが
のくだりですが、、、
私はヘルパーをしているのでこの情景が手に取るように理解できます。
毎日毎日毎食毎食、毎回毎回、、
奥様(ご利用者)と一緒に居るヘルパー(職員)は、ご利用者の「変化」に敏感に気付きます。
職員の方達に「私が来たのが表情で判ります」と言われたら、、
「そうですか、そうなんですね」と肯定してあげて下さい。
それが奥様だけではなく、そこで奥様と毎日向き合っている職員の励みにもなりますから・・・
ま~ちゃんさんの仰るとおりだと思います。
職員さん全員が私が来る日は体調が良いと言ってます。
介護専門職の方は、私が気付かない少しの変化も読み取れるのだと思います。
意思の疎通の出来ない妻なので「表情で心で」読み取れるのでしょう!
初心にかえって介護の基本は「愛とやる気」なのだと思い起こしました。
またのコメントお願いします!!