駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

何かおかしくないか?

2007年05月17日 | 駄日記
5月17日(木)
夕方帰宅してTV見て驚いた。なんだこの発砲事件は?しかも名古屋じゃん。
シャブ中?暴力団員?いい加減カンベンしてほしいね。
警官救助の機動隊員が撃たれて重体だって?警察何やってんだよ。命だけは助かってくれる事を祈るばかり。
何だかこのごろ、TVやネットのニュースを見るたびに、驚き、そしてあきれる事件ばかりじゃない?おかしいだろ?何んだか。
例えば、あの大阪のステーキチェーン店内での女性客拉致監禁強姦事件。繁華街の店内での事件だってね。信じられん。犯人は店長と店員だっていうじゃない。世も末だよ。
それから、バイクのヘルメット入れに1歳の子供を物のように入れたままパチンコやってて、気がついたら死んでたからゴミ袋ニ入れてそこら辺に捨てましたって若い夫婦。これって、本当にニッポンの話?
さすがにのん気なオレも、辛くなるような事件ばっかりですな。

気を取り直して、昨日の記事読んでくれましたか?
それでリンクしておいたユーチューブのドラムバトル映像も見てくれたかなあ?
メチャ面白いでしょ?
オレ、夕べ日記をアップしてからじっくりと見たんだけど、ホント面白かった~!
特にフリージャズの御大ドラマー小山彰太氏と竜巻氏のバトルは、もう言葉が出ないくらいの対決ですな。対話が完璧にできており、あれは完全にジャズでした。
何度見ても飽きませんわ。
平和ですな~。これこそのん気なオレの楽しみっす。
つうわけで、ちょいと寝不足気味です。
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ドラムバトル-インプロビゼイションという武器

2007年05月16日 | ドラム&パーカッション
今朝、コーヒーを飲みつついつものように朝刊に目を通していると、中日新聞の文化欄に「ジャズに見る文化のあり方」という表題のコラムを見つけた。執筆者は松原隆一郎さんという東大の教授である。
新聞に載る“ジャズ”という文字に、パブロフの犬的反応をしてしまうミュージシャンの端くれのオレは、いくら時間がなくてもその記事を隅々まで読んでしまうのだが、あまりの内容の面白さにコーヒーを吹いてしまい、新聞とワイシャツはシミだらけになっちゃった。。。
コラムの内容はというと、東京の新宿ピットインで4月に開催された「D-1ドラム選手権」についての興奮冷めやらぬ感想や、そこから見たJAZZという音楽への思い、日本の音楽シーンへの考察であった。
この泥臭く、画期的なイベントを企画したのが、知る人ぞ知る名物ジャズドラマー、「のなか悟空」氏である。
この人は、世界中にドラムセットをリヤカーなどで持ち運んで、どこでも演奏して回るというつわもので、“リズム&ドラムマガジン”誌に執筆もされていたので、ジャズドラマーでないオレも知っていたし、その生き方は真似ができないだけに憧れ且つリスペクトしていた。
そして、このイベントをジャズを愛して止まない松原教授が一部始終を見届け、そして審査員の一員としてドラム同士の“格闘”の勝負の行方をジャッジしたというのだ。
なんでも、このドラムバトルの凄さは、音楽ジャンルの壁も、上手い下手での評価も一切なく、「でかい音で、速く、長持間」叩くことを基本として、対戦相手を食ってしまうことが勝負の決め手であるということらしい。
そして、火の出るような名勝負が繰り返され、何とプロの名だたるドラマーを蹴散らして、我らが地元は豊田市のパンクロッカー「竜巻太郎」氏が圧倒的なパフォーマンスを見せて優勝したとのこと。
彼は、初戦から最終の5戦まで相手によって戦法を変えて勝負に挑み、プロのドラマーや評論家を唸らせる攻撃をしたという。
その模様は、のなか悟空氏のHPにも松原教授の手記が記載されているので参照されたし。
http://homepage2.nifty.com/nonakagoku/d1/

それにしても、愛知県の音楽レベルの高さもさることながら、この「竜巻氏」のドラミングの芸術性の高さというものに驚いた。まだ年齢は若いようだが、是非この目で見てみたいドラマーだ。
オレみたいなへっぽこドラマーは、万が一勝負させてもらう機会があったとしても手も足も出ないだろうなと思う。
なんでも、豊田市はパンクの聖地らしく、そのパンクロッカーは、ジャズの持つインプロビゼイションの創造性と破壊性に大いなる憧憬を持って音楽しているのだという。

そうなんだ。オレは、この短いコラムにとてつもなく大切なことを学んだ。
ジャンルなど、必要はないのだ。
きちっとした音楽は、そのように演奏しつつも、ドラマーたるものインプロビゼイションという武器を手放しては、人間が太鼓を叩く価値はないというものだ。
それならリズムマシンで充分だ。
ライブという格闘の場では、バンドメンバーや、観客、聴衆に対し、勝負を挑まなければならないのだ。音楽を創造できるのは人間だけである。
オレは、まだまだ戦うロッキンローラーでありたいなと思った。
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宝くじ買った?

2007年05月15日 | 駄日記
5月15日(火)
いやあ~夕べはよく寝たなあ。
夜の9時から朝の7時まで、実に10時間睡眠。何がオレをそうさせたのか、自分でもわかりましぇん。疲れてたんですかねえ?
おかげで今日はバッチリと目も冴えて、一瞬たりとも仕事場で眠いと感じませんでした~っ!って、そんなん当たり前だけど。
ま、そんな訳で昨日は日記も更新できませんでした。

一応、日記だから書いておくけど、昨日は闘病中の母親の付き添いで病院に行くため、仕事は休みをもらった。
担当医師が新しい先生に変わったため、現在の状態や今後の治療方針などのお話を伺うためだった。
何やかや病院を出ると11時半だったので、帰りにオレのお気に入りのラーメン屋に寄ることにした。母親はこの頃は体調もよく、食欲もあるようなので餃子ラーメンのランチセットをそれぞれ注文した。だが、母親にはさすがに量が多かったらしく、餃子を食え、ご飯を食え、ラーメンは半分食えと、どんどんオレによこすので、オレは仕舞いにはズボンのベルトを緩めないと苦しくなるほどだった。
母親にとっては、こんな中年になった息子でも昔の大食いのガキの頃の息子と変わらないのであろうか。いくらなんでももうそんな大食いじゃないよ、しかもダイエット中なんだけど、と言うんだけど、残すこともできずに平らげるオレだった。したがって、一気に今日一日のダイエットはダメだった。。。
というわけで夜まで腹は張ったままであった。

そうか、食い疲れか。

ところで、ドリームジャンボ、買ったかな?
オレ、まだ買ってません。つか、買えてません。
マーフィーの法則じゃないけど、「ジャンボが発売されると、買う金がなくなる。」って、オレだけっすか?
宝くじなんて、絶対金が余ってる人にしか当たらないと思ってる。
金持ちがあり余った金でドカンと購入した宝くじから当たるのであって、小遣いが足りなくて食費とか生活費を削り取ってチョロチョロ買ったって、そんなやつに当たるものじゃないよね。
オレ、ギャンブルは全然ダメだから、この辺の感覚がよく分からんのだけど、正論じゃないかなと思うけどねえ。
ということは、今回は諦めるか?
でもなあ、買わなきゃチャンスはないけど、買ったらほんの僅かでも可能性はあるもんなあ。悩むなあ。
果たして、オレは発売終了するまでに買うことができるか?
ちいちゃいなあ。オレ。
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探ナイ、たまんナイ!

2007年05月13日 | 駄日記
探ナイって、もちろんご存知のTV番組「探偵ナイトスクープ」のことなんだけど、このところ早寝早起きを心掛けているのであんまりオンタイムでは見られない。
だからPCに録画したやつをどんどん見て消去していかないと、溜まっちゃって溜まっちゃってハードディスクの容量を食っちゃうからリンダ困っちゃう。
ということで、今日の午後にしっかり見て消去しようと思ったわけだ。
このごろの番組の作りは、やっぱり当たり外れは当然あるけど、お涙ものが多くなった。探偵局長の西田敏行の泣きが見られるというのが番組の目玉になってからというもの、そっち系の作りが毎週1本はあるという感じだ。
このところ、お笑い系はすっかり印象が弱い感じがするけど、感動巨編的な作りのやつは、しょっぱなからキタ~って感じで、大抵やられてしまう。
今日見た中では、先先週の放送分がヤラレタ。
確か1本目は沖縄のラジオ放送局へ何十年ぶりに訪問して、中学生の頃に訪問して会った憧れのDJと再開するという話。リポーターの北野誠がまたいい仕事をしていて、最後にはしっかり泣かされた。
2本目はつまんなかったので割愛するけど、3本目がもうダメ!泣かせすぎ。
亡くなったお父さんにそっくりだという、ヤクルトの現コーチ飯田選手に一家で会いに行って、18歳の青年と中学生の兄弟がキャッチボールや肩車や腕相撲をしてもらって甘えるのだけど、嬉しそうなその顔に涙が流れるのを見て貰い泣きをした。
そして、その母親までそっくりな飯田選手の「ご主人」に、お兄ちゃんの進路相談をして、答をもらって嬉し泣きしていた。最後にそれぞれギュッとハグしてもらって泣いていたけど、そのシーンでいつものように号泣する西田局長にパンしてスタジオに映像が変わった。
出演者のみんなもウルウルしていたし、その録画を見てオレもハンカチ王子だった。
こうも感動させられると、せっかく見たのに消去することに躊躇させられ、何度も見たくなる。見ていてたまんなく面白いけど、データは溜まっちゃう。
年のせいか、涙腺が弱い。
それと同時に、父親ものには弱い。自分自身が父親として、誰にも言えない苦い思いがあるからなのだ。
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14ちゃんからの手紙

2007年05月12日 | ライブレポ
今日、手紙が届いた。
おや?と思い差出人の名前を見たが、あまり見覚えのない名前。
なんだろうと思って、封を切ってみると何と中身は写真だった。
そして添えられた大きな文字の手紙。
POWDERの常連さん“14ちゃん”からだった。本名は知らなかったので、中身を見てやっと理解した次第。
今回、「Play For Watts」でのスナップ写真を送ってくれたのだった。
ありがとうございます。14ちゃんは、HP等を見て今回のライブに来ていただき、写真をたくさん撮ってくれていたのだった。
去年のわっつが企画した、5月4日の「なんか知らんけど楽しいわ」っていう名前のBBQライブにも来てくれて、写真を撮ってくれた。
そして、その都度、写真を焼いてプレゼントしてくれるのだ。
いつもすみません。感謝します。
冒頭の写真は、去年14ちゃんが撮ってくれたものである。
紙ベースの写真を家庭用スキャナーでスキャンしているので、画像レベルは下がってますがご了承願います。
続いてミチヤス。

今年もミチヤスはこのストローハットで演奏しました。
あれからちょうど1年経ちましたね。
そして、いっちゃんのソロにオレが勝手に参加してコンガを叩きました。
何だかすごく楽しかったなあ。

またいつか、一緒にやってみたいなあ。
いっちゃんは、バンドでもソロでも活動できていいなあ。
そして、今年の画像です。
申し訳ないけど、みっともないオレの顔。ひ~。

普段、みっともないし照れくさいので自画像はあんまり載せていませんが、今回は特別ですかね。だって、後は子供の写真だったりするのでねえ。
14ちゃん、ありがとうございました。またお願いします。

常連さんはありがたい。
それから、ついでみたいになって申し訳ないのだけど、先日、常連さんからメチャ旨いお酒をいただいて、日記にも書いたけどあっという間に飲んでしまった。
先の“Play For Watts”にもご夫妻でお越しくださったけれど、バタバタしていてうっかりとお礼を申し上げるのを忘れてしまった。
すみませんでした。
たぶん、この日記を読んでくださっていると思うので、この場を借りてお礼申し上げます。
92さん、ご馳走様でした。いつもありがとうございます。

と言ったところで、いつまでもわっちゃんの余韻の消えないオレでした。
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薬×酒=ダメ

2007年05月11日 | 駄日記
5月11日(金)
普通に仕事に行って、そこそこ忙しい一日だった。
しかし、風邪なのか花粉症なのか何かのアレルギーなのか、仕事場の空気環境が自分に合わないのか、やたらとクシャミが出て鼻水が止まらない。
鼻の悩みは一日おきにやってくる。
もうやだ。
仕事場が変わって1ヶ月が経ったが、オレの机上のティッシュの箱はもう3箱目だ。だから、今のは値段は高いが柔らかいシルクタッチとかいうでかい箱のやつだ。これも今日の一日でかなり消費してしまった。
で、ちょっと考えたんだけど、ウチの子供たちが風邪を引いていたし、これだけクシャミが出るのはやっぱり風邪ではないか。ということで、いつでも常備しているパブロンゴールド顆粒を飲んだ。
夕方になって、薬が効いたらしく鼻水はかなりおさまったが、いかんせんオレの場合、薬が効きすぎる。頭がぼうっとして、歩くとフワフワしてきた。
仕事が終わったらそのまま帰宅して風呂にも入らず寝てしまえばいいのだけど、今夜は約20年近く前に世話になった会社の諸先輩方との飲み会があった。
そしてその前に、仕事場での簡単なパーティー形式のセレモニーもあって、飲みのダブルヘッダーだった。

仕事場での懇親会では、飲み食いはかなり自重していたが、カンパイのビール1杯でかなり効いてしまった。昼に少ししか食べていなかったので空きっ腹に飲んだことやクスリとの合わせ技で、非常に安い酔っ払いが出来上がるのだった。
その場を30分ほどで退散し、オレは急いで諸先輩方の集まる飲み屋に出かけた。
すると、諸先輩方は既に出来上がっていて、駆けつけナントカでオレもすぐに出来上がってしまった。
先輩方は昔からよく飲む方ばかりだが、年をとっても元気がいい。飲み物はビールから焼酎に変更して、ボトルで頼んで、またお代わりをしてそのボトルも飲み干してしまった。
皆さん、変わらずにお元気で嬉しかった。皆さんに趣味で作った名刺をお渡ししようと思ったら、枚数が足りなかった。ダメじゃん。
何時にお開きになったのか覚えていないほど、オレはグデングデン状態になって帰宅した。
途中、コンビニで缶チュウハイを買ったらしく、朝目覚めるとテーブルに空の缶が転がっていた。
ダメじゃん。
今朝は、頭が痛い。
これは風邪のせいじゃなく、二日酔いだ。
ノドが痛いのは風邪だと思う。
一応、反省だけはする。
オレ、全然ダメじゃん!
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初めての感じ

2007年05月10日 | バンド
5月10日(木)
何だか5月3日に、「Play For Watts」のイベントが終わってもう一週間が経ったというのに、あの心地よい余韻が自分の中から消えない。
何というのか、すごく美しい映画を見終わったばかりの感動をいつまでも味わっていたくて、映画館の椅子から立ち上がりたくないっていう感じなのかな。
でも、実際は椅子に座ってなんかいられなくて、その後は生活があって仕事があって普通にバタバタしているんだけど、気持ちだけホンワカしてる。
スナップ写真集を見たりして、つい昨日のことのように感じているのだ。
しかも、そのすぐ後の5月5日に、“ハウス・オブ・クレイジー”での「ギター小僧ナイト!」に出演したことも、何だかすごい余韻が残っていて幸福感がいまだにある。
何でかなあ。
思うに、どちらも数年ぶりにバンドを再結成して出演し、それなりに成長したメンバーで演奏できたからかもしれない。
それと、オレって社交性がなくて人付き合いが全く駄目なんだけど、それぞれの出演者や関係者との交流ができたりして、そんなことも大きな理由かもしれない。
今になって改めて、バンドやっててよかったって実感しているのだ。

ところで、今夜はPOWDERの練習日だった。
今回、新曲をさらに2曲増やすべく、何度も何度も繰り返し練習した。
多分、今月の銀座ライオンでは、先月のメリーユーでのライブに引き続いて新曲を披露できるだろう。
新曲を増やせばいいってもんじゃないけれど、曲を増やしてバンドに新しい息吹を吹き込むのもいいものである。
これもひとつの幸福感を味わうための仕掛けである。
でも、これは博打でもあって、こなしていない曲で演奏がコケたり、お客さんが引いたりすることはよくあるのだ。
どのみち、バンドメンバーが変わってあまり日が経っていないので、新メンバーのキーボーディスト、イカリンさんからすれば、既存の曲も新曲も、全部新曲なのだ。
何だかこのところバンドが楽しくて仕方がない。
この年になって、再び音楽に惚れ直したというか、バンドに恋をしているような。こんな感じは久々、というか初めてかもしれない。
今日のオレは、変である。そうです、変なオジサンです。
明日、消去するかもしれない。
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「Play For Watts」写真集

2007年05月09日 | ライブレポ
5月3日に三ケ日の“WATTS”にて行われた、「Play For Watts」のスナップ写真集がアップされました。
制作は、我らがasaこと浅若氏、撮影はミカ嬢です。
お疲れさまでした。
みなさん、ごゆるりとお楽しみください。
ようけぇあるでよ~。
     ↓
http://www.mark2design.com/ph2007/index.html
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手のひらヒリヒリの快感

2007年05月08日 | ドラム&パーカッション
例えばですよ、毎月のPOWDERでの定期ライブが終わった次の日は、朝目覚めたときに手のひらが少し腫れていて、ヒリヒリとするわけです。
POWDERのライブは殆んど10曲を3回ステージこなし、最終ステージはそれにアンコールがプラス1曲から3曲ぐらい演奏することが多いのだけど、最後はやっぱり張り切っちゃって、海老一染之助染太郎じゃないけど「今日はいつもより多めに回しています~!」って感じで目一杯叩いちゃいます。
そうして、全身の力を使い切って定例のライブはお開きになるのですが、心底くたびれます。

何となくここから言い方もかわっちゃうけど、カンベンしてちょ。
オレの使用しているスティックはヒッコリー製の15mmの太さで、ロック向けのヤツ。ヘビーなロックドラマーには普通の太さだけど、ジャズ屋さんとかポップス専門のドラマーにはどちらかといえば太目だと思う。まあオレはジャズマンじゃないし、ロッキンローラーとしてはこんなもんかなと思って20年以上使ってるけど、体調が非常に悪い日にはこれがけっこう重たく感じるのだ。
正直、そんな日には楽器屋へ走って細いスティックを買おうかしらん、と思うことがよくある。
で、このスティックを元気良く振り回した翌日は、当然のように手のひらはヒリヒリとして、「酔い」にも似た音楽現場の興奮が醒めた朝の、確かな充実感として感慨深いものがあるのだ。
ここで一言。
「ヒリヒリは快感なり」

さらに、パーカッションを叩いた後はこの比にあらず。
当たり前だけど、手のひらそのものでパコンパコンと革ものを叩いて音を鳴らすのだから、演奏直後から翌日までヒリヒリ度はかなりのものだ。
でも、これも慣れるものなのだ。
自分自身の経験から言うと、コンガを練習し始めた頃は、毎日1時間程度練習したのだけど手のひらは真っ赤っかで痛いなんてものじゃなかった。
しかも、叩く場所ってものの知識がなく試行錯誤で叩くから、ちっとも良い音で鳴ってくれない。
リム近くを叩くと高音で「カン!」って鳴ることがあるので、どうしてもそこを集中して思いっきり叩くので、リムの金属部分に掌や指の骨をひどく打撲し、どちらかといえば怪我というべき状態だった。
そんなことを数年は繰り返していて、何とか良い音が出るようになって、手の痛みが快感に変わることができるようになった。

わっちゃんの生前中、「THE WATTS」ではコンガを自由に思い切り叩くことができて、とても楽しかった。
手のひらの痛みが心地よかった。
しかし、彼が死んでからというもの、オレのコンガは特に意識したわけではないが、実家に持って行ってしまって封印してしまった。
去年の10月以来一度も叩いていない。
先週の“Play The Watts”で復活した「The Watts Tribute Bannd」では、スペース的にコンガを持ち運べない理由で、小さくて軽いいボンゴを持っていった。
しかし、ボンゴは今まで所持していただけで殆んど叩いたことがないから、全然鳴ってくれず、前々日の練習で手のひらと指を傷めてしまっていた。
でも、ライブが終わった後、まだ腫れが引かない右手のひらを眺め、ヒリヒリする痛みの中に、何となく充実感を感じたのであった。
また、しまいこんだ重たいコンガを引っ張り出して、昔のように1から練習してみようかな。
「The Watts」も、ひょっとしたらいつか復活できるかもしれないという夢を持って。
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くたびれた~

2007年05月07日 | 駄日記
5月7日(月)
連休は濃い~日々でした。
天気も良かったし、外に出て何をしても楽しかったなあ。
最後の6日の日曜日には朝から雨だったので、逆にどこにも出ずに家でのんびりもできたという感じで。
考えてみれば、出かけたのはスーパーに酒のつまみのお刺身を買いに行っただけで、あとはずっとTV見てビール飲んでました。
連休前に、ちょっとメタボ対策しようと思ってウォーキングを始めたのに、最終日で元も子もなくしたって感じでした。

実は、土曜日に腹が下って覇気がなかったオレでしたが、それは子供たちが風邪を引いてしまって、案の定うつされてしまったのだと思う。でも、酒を控えて早めに帰って早めに寝たら、日曜の朝は、下痢は完全に治っていた。
それで、朝っぱらからビールを飲んでしまったのだけど、つくづくオレってバカだねえ。

そして、月曜には普通にリーマン生活に戻ったちゅうわけで、仕事場に着いた途端、疲れがどっと出てしまった。なんでやねん!って突っ込みを自分で入れたくらい、体が重くてだるくて眠くて、肩やら首が悲鳴を上げるのでした。
なんかこう、体の芯がくたびれてるって感じ。
しかし、日曜日に感じなかった疲れが月曜日になってどっと出るってどういうわけ?
年をとると疲れが後からくるっていうけど、それは筋肉疲労のことだろうし。
まあ、ひとつのストレスによる困った症状なんでしょうかね。
4月に仕事内容が変わって1ヶ月。若者がよくかかると言われる「5月病」か?オレおっさんですけど。
そんなわけで、真っ直ぐ帰って夜は早くに寝てました。この日記は朝書いてます。
おっと、出勤時間だ~!
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