十津川村は、日本で一番大きい(面積が)村なのだそうです。
そういえば、日本で一番長い「路線バス」が走っているとか、聞いたことがあります。
十津川温泉を出て、この村を抜けるのに、
およそ1時間、山の中を走りました。
深い谷もありました。
「谷瀬のつり橋」も見てきました。
向こうまで渡ろうと挑戦する人たちがいたけれど、
私たちは、「見てるだけ~」に留めました。
旅の2日目、
この日は、特別に「どこ」と言って決めてなかったので、
数日前に、ちらっと「こころ旅」に映し出された
和歌山県「あらぎ島」を見にいくことにしました。
高野山はちょうど通り道になるので、
あんまり興味はなかったけれど、「もうこんなところまで来ることはないだろうから」
ということで、ちょっと寄ることにしました。
まあまあ、本当にこの辺は山奥で、
宿を出てから、山の中ばかりを走ること2時間、
高野町の中心参道に出ました。
高野山金剛峰寺を見学。
そして、「あらぎ島」を目指して出発!!
これまた、山の中ばかりを走りることおよそ2時間。
「本当にこの道路であってる?」と疑いたくなるような道、
「ナビどおりだよ!」と主人。
「南信州のほうが、まだ都会の山かもね、
だって向こうのほうが、山の中が明るいもの。」
そんな不安に駆られながら、出てきた集落は
和歌山県有田郡有田川町 清水 という場所なのかな?
観光案内を読むと「公共交通機関は充実しておりません」と出ます。
が、「日本の棚田百選」に選ばれており、
ぽつぽつと、私達みたいな観光客がいました。
う~~~む。
長野県のド田舎から、
和歌山県のこんな山の中まで、わざわざ観光に来る私たちは、
「変わり者夫婦」なのかもしれない・・・・(苦笑)