およそ半年ぶりの面会でした。
昨年の11月初旬に会いに行ったきり、でした。
年末には、帰省していた息子(孫)たちが会いに行ってくれたので、
正月あけたら私も行こう、と思っていたのに、
それからの県内や伊那保健所管内のコロナ感染のレベルが非常に高くて、
いつまでたっても、面会が解除にならなかったのでした。
係の方が、時々電話で母の様子をお知らせしてくださったり、
職員の方が撮ってくれた写真を送ってくださったので、
母は元気でいるのだなあ、とは思いましたが、
やはり直接会いたい、という思いはいつもありました。
ようやくの面会解除でした。
長野県内の家族ならOK、
ワクチンは3回目の接種を終えてあること、
3回目の接種から6か月以内であること、
直近2週間以内に、県外に出ていないこと、
面会時間は30分以内、4人以内で、などなど
制限がいろいろありますが、
とにかく私たちは会いに行っていい、ということです。
早速、姉を誘って行ってきました。
母は、とっても元気でした。
でも、足腰はとっても弱くなって、
すり足で2~3歩歩けていたものも、ついに
もう、自分の足で進むことはできないようでした。
座っていても、自分の意志で足を動かす、ということができないようで
足の上げ下げ(靴を履く際に促しても)すらも、ままならず
介助が必要でした。
でもまあ、上半身はすこぶる元気で、
よく食べるようですし、良くおしゃべりもする、とのことで、
なにより、笑ってくれたのが、とっても嬉しく思いました。
認知症になると、「笑う」ってことが、
なかなか難しくなるようですから。
母、97歳。
姉、72歳。
もう少し、元気でいてくれるでしょうか?
また、会いに行くからね。