毎週水曜日は、かあかの仕事がちょっと忙しい曜日らしく、
早朝7時過ぎには家を出ています。
帰りも保育園のお迎えには間に合わないようです。
それで、じいじやばあばの出番となります。
チーちゃんが小学生になってからは、
お友達と、凡そ2キロの道を歩いて通学しています。
朝、7時過ぎに登校するので、
かあかが送り出してから出勤して間に合うようでしたから、
ナオちゃんだけを送ればよかったのですが、
今朝は違いました。
チーちゃんを車で送って、いったん戻ってから
さらにナオちゃんを送りました。
理由は・・・・・
なんと!! 「クマ出没!!」です。
数日前から、安心安全メールで三峰川付近(両岸)で
頻繁にクマ(小熊)出没を知らせるメールが届いていました。
小学校近く(1キロほど離れた場所)にも現れた、ということで、
先生方も、近辺を見回りしたり、注意してくれているようです。
が、我が家とは反対方向なので、あまり気にも留めずにおりました。
ところが、どうやらその熊とは違う熊が、
家から300メートルも離れていない上の方で目撃されたらしいのです。
田んぼの土手を歩いていた、というお隣のおじいさんの証言、
家の前の田んぼの中(休耕田)にいた、という上の家のおじさんの証言、
にわかに周辺が騒がしくなり、
小学生たちは、しばらくの間大人が送迎する、ということになりました。
でも、うちの主人や集落のおじいさんたちに言わせれば、
「クマなんて、前からいたぜ。
ただみんな、行き会っても大騒ぎしなんだだけえ。」とのこと。
人間が大騒ぎしなければ、
熊は、自分で山の中に帰っていくのだ、とお隣のおじいさんは言っていました。
「あらあ、行き会ったら、山へ帰れよ、って言ってやるぜ。」
自然共存、ですかね。