谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

高嶺の百合

2019-07-24 20:58:47 | 日々のこと

梅雨明け宣言を待たずに山百合が咲いた。

 過って一世を風靡した純白の百合,カサブランカの原種と聞いたことがある。

オリエンタルハイブリッドのその花に何故カサブランカと命名したのだろう。

今はもうあらかた忘れてしまった映画「カサブランカ」に由来しているかもしれない。

元の花色は赤紫色だったように記憶している。

それがいつの間にか私の髪色のように白色に変わったように思う。

しかしそんなことはあり得ないとも思う。

白いオイランソウ

昨日子供たちに手伝ってもらい新ジャガイモを収穫した。

豊作といっていいだろう。

ジャガイモを擂り潰して、カタクリ粉を作ったことを思い出した。

かたくり粉は熱湯を注ぐと、糊のように固まった。

貴重な砂糖を少し入れたら最高のおやつ

 

 

 

 


梅雨が明けた?

2019-07-23 20:05:43 | 日々のこと

早朝の西空を見て。梅雨があけるナと直感した。

根拠は、ないけれど82歳の直感

 

夕菅  美ヶ原 鉢伏 霧ヶ峰にキスゲの群咲きを見に行くことも無くなって幾年

近年鹿の食害で花数が減少したと聞いている。

里山に咲いて盛夏というより初秋を演出する夕菅はどうなっているのだろう。

里山から草丘が消えて久しい。

 

オカトラノオの開花が先端に迫っている、

 

先日久しぶりに篠ノ井線で長野に向かった。

重い工具箱を担いで県内をくまなく巡回していた当時、梅雨空の下、篠ノ井から長野に広がる水田地帯

の用水路端に合歓の赤い花が咲いていた。

しかし現在、ある場所は瀟洒な住宅が立ち並び、また整然と圃場整備された碁盤模様が続いていた。

繊細

 

 


果物時計草(パッションフルーツ)

2019-07-18 18:08:42 | 日々のこと

数年前に正木さんから苗を貰ったのが始まり

その年室内で越冬し、翌年美しい花が楽しめたけれど実のなる気配はなかった。

1昨年は、果実はピンポン球ほどに成長したけれど、熟す前に冬が来て味わうことはできなかった。

昨年は数個実をつけたが熟したのは一つ、酸味の強い果物だった

 今年は果物時計草と息があってきた、

花が散って4日後 結実が確認できた

数えたら7個の幼果があった。面白い結果になる予感がする。