雨上がり
行者ニンニクの花
氏神様
畠を借りたいという人が来た 渡りに舟というのだろう。
農地を本当に丁寧に扱かう人だ。
畑が見違えるように変わった、
昨秋収穫して植木鉢に埋めておいた小さな薩摩芋から芽が出た。
遥かなるころ、父親が究極なエコ熱源を利用して芋苗を育てていたことを思い出した。
三月の暖かい陽射しを楽しみながら雑木林から落葉を集めてきて、藁で囲った苗床に水をまきながら積重ねた表面に土を敷き詰め、保温のために油紙で覆ってできあがる。
幾日かすると落葉の発酵が始まって穏やかな床暖が始まり、頃合いを見て種芋を土の中に伏せる。
桜の花の咲く前、寒戻りの中、油紙の覆いをめくって見える緑が嬉しかった。
パッションフルーツ 結実1号
近くの松林にマツクイムシ被害拡大の兆し
芽生えたのは昨年、ここに何かを埋めた記憶はあるけれど定かではない。
今年になってにわかに成長を速め、大木になる予兆がある。
その上大変な寒がりらしい嫌な予感もする。
ガマズミ 花も実もある
芍薬 シンプルな一重咲き
