長期間まとまった降雨がなかったから、田園は砂漠のように乾ききった。
里芋の葉が変色して枯れ始めた、 緊急潅水したけれど水源の谷川の水量が減って思うように取水ができない。
空には秋の雲 降雨は期待できそうもない。
長期間まとまった降雨がなかったから、田園は砂漠のように乾ききった。
里芋の葉が変色して枯れ始めた、 緊急潅水したけれど水源の谷川の水量が減って思うように取水ができない。
空には秋の雲 降雨は期待できそうもない。
桜 胡桃 柿などの葉を好むアメシロが大発生した。
第一期といわれる6月~7月の発生期には目にすることも無かったけれど、8月~9月の第二期の狼藉は目を覆うばかりだ。
被害樹は胡桃に集中している。
山間のクルミ林が無残に変色している
植え付けて10年、中木に育った自家木で納得のゆく果実を味わうことができた。
しかし 更により高度な味を求めて工夫したくなるのは人の性である。
砂糖を振りかけてみた、バナナに砂糖をつけて食べるようで、これはいただけない。
塩はどうだろう、西瓜に塩を振ると甘さに深みが出ることを知っている。
結果は味にコクがでるような気がするけれど、生食には向かない。
もし加工する時、塩は間違いなく必需であると思う。
かみさんの発案で、瓶の底に残っていたアカシア蜂蜜を数滴かけてみた。
この北アメリカ原産の果物は、蜂蜜と融合するために生まれてきたのかもしれない。
と思うほどの味がした。
近頃出番の無くなったゲンノショウコ
金糸で作り上げた巣網が破れても、もう繕う気配がない。
駐車場に向かう通路に張られた、ねっとりとした巣網によく顔を絡めとられた。
その瞬間の不快感は尋常ではない。
古代、人を捕食する蜘蛛がいたと思うほどだ。
ノコンギク
小学校のとき野菊という唱歌を習った。運動会でその歌に合わせた遊戯をしたような記憶がある。
いつか同年だった人に聞いてみたが、即座にそんな記憶はないと云った。秀才だった彼がそういうから間違いにだろう。
たしか「遠い山から吹いてくる 小寒い風に揺れながら・・・・」のところで両手を上にあげて揺らしたように思うのだが・・・
オクラは真夏と同じ花を咲かしている 遺伝子操作されているのかな?
朝霧に建つ送電鉄塔
災害でこれが倒れたら、どこの電気が止まるのだろう。
地の底から湧く出すような虫の声が聞こえる。
一頃スズムシの飼育が流行ったことがあった、
馬追の「スイッチョン」という鳴き声を聞きたくて耳を澄ませるのだが聞こえない。
虫の世界も変化しているのだろう
季節の節目を野の花で知るのは楽しみなことだ。
いわれも定かでない石仏
祭の沿道にホウズキ提灯が一列につるされていた。