列島に秋雨前線が停滞して、今日も雨が降った 。
野菜の日にちなんで段々畑でのスナップ
今年はオクラが不作だった。
花は野菜の中の筆頭である。
ウメモドキが八月の終わりを告げている。
季節の移ろいはアナログだ。
ムラサキシキブも 秋風のように 見えないほど かすかな紫を滲み出している
色づいた 木の実を探して、野山を駆け巡った日々
遊びを選択できる時代ではなかった。
列島に秋雨前線が停滞して、今日も雨が降った 。
野菜の日にちなんで段々畑でのスナップ
今年はオクラが不作だった。
花は野菜の中の筆頭である。
ウメモドキが八月の終わりを告げている。
季節の移ろいはアナログだ。
ムラサキシキブも 秋風のように 見えないほど かすかな紫を滲み出している
色づいた 木の実を探して、野山を駆け巡った日々
遊びを選択できる時代ではなかった。
この春 どこから来たのか、段々畑に西瓜が芽を出した、
廻りの雑草を引き抜いてやると、やがて花が咲いて小さな緑の実をつけた。
更に日が経つと西瓜縞が現れて、西瓜と確認できたけれど、ソフトボールを一回り大きくしたところで成長は止まった。
今年も西瓜農家の甥から大玉の西瓜がいくつも届いて、実生の小さな西瓜のことなど、すっかり忘れかけていた。
先日 ソフトボールの存在に気付いたかみさんに促されて、収穫籠に入れて持ち帰り、切ってみることになった。
二つ割にした西瓜は、それは見事な実りであった。 味も大玉に遜色ない。
なによりも一回に食べる量として適量であり、二人家族でもスイーツ感覚で、冷し西瓜を気楽に食べられる。
これはいけるかもしれない。
終日降り続くわけではないが、毎朝目が覚めると雨が降っている。
夏ハゼが少し色づいて、八月終わる
山法師の熟した実にスズメバチが通ってくる。
豊かな実り
黄昏の頃 強烈な夕立が来た。
恐ろしいほどの音が空間にみなぎって、あらゆる音をかき消した。
雨の音 風の音に理由もなく恐怖を覚えるのは、人類悠久の歴史の中でしっかりと遺伝子に埋め込まれているからだろう。
短時間で雨は上がったけれど、幾重にも立ち込めた雲の層が光を閉じ込めたのだろう、おぼろ月夜のように遠くの景色を照らし出していた。
月下美人3度目の蕾が膨らんできた。
この植物は不思議な逸話を持っている。
何故か結実しないから、増やすのに、挿し葉以外の方法はないらしい。
世界のことはわからないが、日本ではそうだという。
単純に考えると日本中の月下美人はすべて同根、すなわち同じ木なのである。
だから幾株かの美人が 開花同日というケースが多い。
遠く離れた土地間での開花同日はあるのだろうか?
つゆ草は秋の季語 あるお人が書いていた、「青い薔薇や青いチューリップを苦労して作らなくても、 こんな美しい青色があるではないか」
日が西に傾くころ、安曇野に降り注ぐ薄明光線をみた。
レンブラント光線と云うことを初めて知った。
宮沢賢治は光のパイプオルガンと呼んだ、これも新しい収穫だ。
この壮大にして繊細なパイプオルガンはどんな音色を奏でたのだろう。
樹陰にひっそりと咲く 狐の剃刀花
いつだったか 皇居をめぐる城堀の急な斜面に 紅い彼岸花が一面に咲いていた
安曇野を超えて、その先は雲に隠れる。
もし安曇野が広大で、日本海まで続く平原だったら、歴史はどう変わっていただろう。
露を含んで
マルバ ルコウソウ
シッポが残るアオいが栗
失敗した狸の変身