午後のひととき 気温がぐんぐん下がって、雨が雪に変わり、屋根がみるみる白くなった。
近くの里山は、雪と雨の境界が等高線に沿って伸びていた
午後のひととき 気温がぐんぐん下がって、雨が雪に変わり、屋根がみるみる白くなった。
近くの里山は、雪と雨の境界が等高線に沿って伸びていた
ようやく暖かい日差しと風が、4ケ月ぶりに戻ってきた
しかし まだ蜜蜂は飛ばない
スプリングエファメラル 凍てつく大地を割って冬を終わらせ、他の植物が地表を覆いつくす前に、花を咲かせ、葉を繁らせてさっさと休眠に入る優れもの。
アズマイチゲ
ヒマラヤユキノシタもにわかに活気づいた。
天気図を見ても暖かくなる気配なし
川釣りが解禁される頃になると、いつも暖かい風が吹いたように思うけれど、まだ二月だ 仕方ないか・・
もやしのようなアズマイチゲが、一晩で芽生えた
エファメラルの花たちは、寒さに強い
夕日の中の杉木立、私は鈍感だから気づかないが、花粉の浮遊が始まっているかもしれない。
一日が終わり、束の間の残照に照らされる市街地
高層ビルが林立して、松本城が見えなくなってしまった。
寒風の中にイヌフグリが咲いている。
風さえ当たらなければ暖かいのだ
川沿いの小道
水から電気を取って町の変電所に送る送電線
ずっと昔 発電所ができることに下流域住民がこぞって反対したという。
理由は、「電気を吸い取られた水では稲が育たない」と本気で思っていたらしい。
それを笑うことはできない、似たようなことは今でもいっぱいある。
送電幹線の大鉄塔が建つ山は、落ち葉が積もって暖色に包まれている。