谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

風の柔らかさ

2016-02-28 18:34:27 | 日々のこと

ようやく暖かい日差しと風が、4ケ月ぶりに戻ってきた

しかし まだ蜜蜂は飛ばない

 スプリングエファメラル 凍てつく大地を割って冬を終わらせ、他の植物が地表を覆いつくす前に、花を咲かせ、葉を繁らせてさっさと休眠に入る優れもの。

アズマイチゲ

ヒマラヤユキノシタもにわかに活気づいた。

 

 

 

 


行ったり来たりする季節

2016-02-25 17:56:07 | 日々のこと

天気図を見ても暖かくなる気配なし

川釣りが解禁される頃になると、いつも暖かい風が吹いたように思うけれど、まだ二月だ 仕方ないか・・

もやしのようなアズマイチゲが、一晩で芽生えた

エファメラルの花たちは、寒さに強い

夕日の中の杉木立、私は鈍感だから気づかないが、花粉の浮遊が始まっているかもしれない。

一日が終わり、束の間の残照に照らされる市街地

高層ビルが林立して、松本城が見えなくなってしまった。

 

 

 


風が冷たい日

2016-02-24 16:04:45 | 日々のこと

寒風の中にイヌフグリが咲いている。

風さえ当たらなければ暖かいのだ

 

川沿いの小道

水から電気を取って町の変電所に送る送電線

ずっと昔 発電所ができることに下流域住民がこぞって反対したという。

理由は、「電気を吸い取られた水では稲が育たない」と本気で思っていたらしい。

それを笑うことはできない、似たようなことは今でもいっぱいある。

送電幹線の大鉄塔が建つ山は、落ち葉が積もって暖色に包まれている。