季節の歩みに待ったをかけるように冷たい雨が降って、それが淡い雪に変わったりした。
水芭蕉の仏焔包が開いて、姿を現した花序を守っているようだ。
庭先に痩せたフキノトウが伸びている、 蕗は繁殖力の旺盛な植物だ。
観賞用に植えた山葵 条件が悪いから根が育つことはない。
毎年種子がこぼれて生えて花が咲く、1回だけ花のお浸しを賞味することになっている。
季節の歩みに待ったをかけるように冷たい雨が降って、それが淡い雪に変わったりした。
水芭蕉の仏焔包が開いて、姿を現した花序を守っているようだ。
庭先に痩せたフキノトウが伸びている、 蕗は繁殖力の旺盛な植物だ。
観賞用に植えた山葵 条件が悪いから根が育つことはない。
毎年種子がこぼれて生えて花が咲く、1回だけ花のお浸しを賞味することになっている。
暖かい風に誘われて、雪がまだらに残った山沿いの道を歩いた。
かっての美しい桑畑は荒れて、兎も住めない藪になっている。
風の中から、とうに絶滅した馬の蹄の音が聞こえた。
蹄鉄(金沓)をつけた馬の足音はリズミカルだ、小学校の近くに独特の匂いがする金沓屋の作業場があった。
小さな湿地帯に蒲の枯穂が残っていて、その形が面白かった
人も獣も魑魅魍魎も
川沿いの道を歩く人影があった
95歳のAさんだ、杖にすがって歩く私とは大違いだ。 金沓を履いているのかもしれない
落葉松に太い蛇のように藤蔓が絡まっていた
アズマイチゲ(東一華)は陽光と温度が、開花条件にあわないと、頑として開かない。
今日は条件合致下で一斉に花開いた。
他の草々が萌え出る前に咲いて、夏には消えるスプリングエフェメラルだ。
ユキワリソウ
福寿草
鉢植えのパッションフルーツがぐんぐん伸びて、大きなものは50センチを超えた。
ざっと30本の苗が順調に育っている。 いずれトロピカルフルーツ園を作ってそこに移植する予定。
しかし 花(クダモノトケイソウ)は咲けども実らない現実が待っているかもしれない。
まあ実はともかく、高価なブランドウオッチを思わせる花を見るだけでもいいか!!
地面の雪は 降る端から溶けたけれど、累積は20センチを超えたと思う。
当地では大雪の部類に充分はいる。
ヒマラヤユキノシタは原産地でもこんな風に咲くのだろう。
雪に溶けあう風情が好きだ。
寒さには滅法強い
アズマ イチゲ 鳥が一本足で眠るのは 足を温めるためらしい
若草が雪原に萌えはじめる。
カンゾウの新芽はヌタ(酢味噌あえ)で食べるのが最高
オキザリス 後から後から咲き続ける この三つ葉を噛んでみた。 酸っぱい