写友に誘われて、夜明け前の高原に車で向かった。
夜来の雨で山岳道路沿いの森はしっとりと潤んでいる。
天候が定まらないこんな日は、思いがけない景色に遭遇することがあると友人がいった。
昇るほどに高原を覆っていた霧が薄くなってゆく。
頂上付近に林立する電波塔
苔を纏った落葉松の古木
突然日が射して、草を食む牛の群れが緑の草原に現れた。
夏の間この放牧地で遊んだ牛たちは間もなく里に下る。
その後の運命は知らない
小梨の枝に着いた猿オガセ
夏の間高原を彩った花はほとんどが散って、咲き遅れて懸命に咲く花に沢山の虫が群がっていた。
トモエソウ
ヤナギラン
道路の脇にある古い用水池である渋池で車を降り、湖畔を巡った。
水草が浮く淀んだ水面に岸辺の白樺が写り込んでいた。
今朝の地元紙に交通事故の記事があった。
発生したのが私の居住地域、事故にあった人と我が家族の類似、そして写真に写っている事故車が私の車と大変良く似ていること。
そんなことから、親類や知人から安否を気遣う連絡を戴いた。
有難く思うと同時に一層の安全運転を心に誓った。
鷺草
水面の鷺
蕎麦の花盛り
実りの秋
ねぎ畑 雑草がないのが自慢
南瓜ゴロゴロ 冬至の備え
オクラの元気は高温 当分衰えそうもない
サトイモは水を吸って元気
サツマイモ 豊作の予感
大根生えそろう
廃屋（ビニールハウス）のパイプに絡まる隼人瓜
私が参加しているボランティア団体は、会員の高齢化に加え慢性的な会員不足に悩んでいる。
一策としてＳＮＳを媒体に事態の打開を図ることになったという。
会員募集要項文書を掲載にあたり、ようやくまとまったのがタイトル表題である。
面はゆい気もするが、悪くもないと思っている。さて採用されるかどうか？
クモの糸に、気早なヤマボウシの落葉が捕らえられ揺れている。
巣の主は留守の様だ。
水滴がきらめいている。
夕空晴れて 夜半は降雨があるようだ
暑い夏が続いたことをすっかり忘れてしまう。
安曇野では稲刈りが始まった
花は様々な表情で 朝を迎える
露草 オオミミコウモリが実在するかどうか、それは問題ではない。
紅芙蓉 あまり大きすぎて 周囲から歓迎されない。
二度咲き石楠花 時々こんな現象が発生するが心配はいらない。
萩 枝垂れて先端は地面に着いている。
タマ紫陽花 朝日が射した瞬間 本花の蕊が落ちた
鷺草
