一年が終わる、長いようでも短いようでもある。
時計が停止していると思うほど針の進みが遅いことも、浦島時間のように名残惜しい刻もあった。
「大晦日が終わりという寂しさよりも、祝いの気分が強いのは、明ければそこに手垢の付かない新しい時間が待っているからである」
といった人がいる。
社叢に沈む陽 この森がなければと何回か思う間に春が来る。
一年間ありがとうございました 良いお年をお迎えください。
一年が終わる、長いようでも短いようでもある。
時計が停止していると思うほど針の進みが遅いことも、浦島時間のように名残惜しい刻もあった。
「大晦日が終わりという寂しさよりも、祝いの気分が強いのは、明ければそこに手垢の付かない新しい時間が待っているからである」
といった人がいる。
社叢に沈む陽 この森がなければと何回か思う間に春が来る。
一年間ありがとうございました 良いお年をお迎えください。
夜明け前の青い空が、薄紫色に変わった。
有明山(信濃富士)
常念と槍の穂先に薄紅がさして、それが広がってゆく
新雪と頂の紅色を丹頂鶴の頭部に見立てて、丹頂常念と名付けた ちょっと苦しいけれど気に入っている。
朝の短時間ドラマ 寒い朝ほど美しい
朝方 1センチほどの降雪があった、この降り方だと根雪になるのではと思ったけれど短時間で青空に変わった。
新雪に獣の足跡、アナグマ?と見当をつけた。多分正しいだろうと思う。
昨年トウモロコシをかっさらった犯獣だ。
日蔭村と日向村
日蔭村は今朝の積雪がそのままのこっている。
日蔭村の住人はいつも姿勢が良いとほめられた、暖かそうな対岸の日向村をいつも背伸びして眺めているからである。
日向村の住人の姿勢は良くない、理由はいつまでも雪が消えない対岸の景色を寒そうだと背中を丸めてみているからだそうだ。
日の入りが少しづつ遅くなって、一番早い12月初旬より5分ほど差があるはずだ。
しかしそのような実感は皆無だ。
マイナス7℃はさすがに身に染みる。
本年最後の可燃物ごみ収集日 家に居る生活に入って、手が空いているときは私がごみステーションまで運ぶことにしている。
年間を通して、6:30に当番さんがステーションをオープンする、昨日の年末掃除で4袋のごみがあったから車を使う。
カーブミラーにひび割れのような霜が張り付いて、常念が紅色に染まった。
モルゲンロート
放射冷却
山岳は終日雪煙が上がっていた。
東京墨田区押上にある飛木稲荷神社にある大銀杏は不思議なパワーを備える霊木であるという。
この銀杏の発生は600年ほど昔、暴風で飛んできた銀杏の小枝が地に突き刺され成長したといわれる。
以来 幾度か戦火や落雷に会い焼け焦げたけれど再生し今日に至っている。
特に東京大空襲の時はこの大木が盾となって多くの市民を守ったということだ。
現在 どんな困難にも打ち勝つパワースポットとして多くの人集まってくる、その霊木銀杏の葉が届いた。
これは暮れから縁起がいいや
朝から雪が降って、スキー場にとっては恵みの雪である。
しかし すぐ上がってしまい無念の半端雪となった。
単調なモノトーンの世界