梅45キロ収穫 した。男梅仕事
今年は20キロを梅酵素飲料に、水洗して水気を切る。女梅仕事
20キロは赤梅用に 一晩水に漬けてアクだしする。
ハゼラン(三時草)
梅45キロ収穫 した。男梅仕事
今年は20キロを梅酵素飲料に、水洗して水気を切る。女梅仕事
20キロは赤梅用に 一晩水に漬けてアクだしする。
ハゼラン(三時草)
家の中で、まだ柔らかい百足の死骸を見つけた。
いろんな虫が小さな隙間を見つけて侵入してくる。
人に危害を及ぼさない虫ならまだしも、毒性の強い虫は要注意である。
さて見つかった百足は、19対38本の足を持っていた。
百足は外形も不気味であるけれど、噛まれると長時間痛みに苦しめられるという。
朝顔が天から下がる綱に絡まり始めた。観察によれば一晩で10センチ成長しているようだ
既に小さなつぼみがついている。
深緑の一角から浮き出すように栗の花が咲いた。
今更ながら森に栗の木が多いことに気づかされる。
以前 秋の楽しみの一つに栗拾いがあった。
拾うのは小粒の山栗である。
集めた身を蒸して干すと、小石のように固くなる、固皮をむくと、渋皮と実が分離している。
実を口に入れると、唾液が浸み込んで少しづつ柔らかくなる。その甘さに惹かれた。
遠山の栗花
もう気が遠くなるほど昔、母に連れられて里山に栗拾いに行った、母の茶飲み友達と一緒だった。
母の背中には弟だったかか妹が背負われていて、その子が突然咳き込んだ。
風に吹かれた落ち葉を口に入れてしまったらしい。それから後が面白い。
両袖口を紐で縛って小さな手が出ないようにしたのである。
多分六歳ごろの記憶だと思うが、鮮明に思い出す。
紐状に咲く栗の花
瓦と沙羅
通常管理の桑は、春先根元から切り取られ、新芽から育った葉を収穫する、この新芽に実はつかない。
梅雨の季節、傾斜地で樹木のように大きく育てられた桑の木に、野鳥や子供が喜ぶ桑の実が色づく。
黒くなれば食べられる、指先で触れるだけで落ちるのは完熟でその旨さは格別だった。
果汁で紫色に染まった口の中や唇は、時間とともに褪せるけれど、衣服に付いた色彩は褪せることがなかった。
学校帰り、いつもの場所で桑ズミ(桑の実)を漁っていると、熟れた一つが新しい白シャツの胸ポケットに転がり込んだ。
気が付いたとき、鮮やかなムラサキ色が掌ほどに広がっていた。
今時 桑ズミを好むのは野鳥と、一部の高齢者だけ
国語の教科書に桑の実と子供の情景が載っていたように思う。
桑の木登りをする子供を叱った父親が後日、外国の桑の実ジャムを買ってきたというような話だった。
桑の木の梢
タチアオイが咲くころでもある。