散り残った楓の葉縁に霜が光る 霜月末日
初冬の朝霧 霜が降りた。
寒い朝はほぼ例外なく朝霧が出て、テレビは濃霧注意報を流している。
空気が光学ガラスのようにとこまでも見通せる景色も、霧を透かして見る景色も好きだ。
冬の憂鬱の一つ 陽光を遮る木立
ソウル発バンクーバー行き
散り残った楓の葉縁に霜が光る 霜月末日
初冬の朝霧 霜が降りた。
寒い朝はほぼ例外なく朝霧が出て、テレビは濃霧注意報を流している。
空気が光学ガラスのようにとこまでも見通せる景色も、霧を透かして見る景色も好きだ。
冬の憂鬱の一つ 陽光を遮る木立
ソウル発バンクーバー行き
冬の訪れを告げて初雪を被って咲いた、早春淡雪を纏ってまた咲く。
季節の変わり目を二度も知らせてくれる 律儀な花だ。
淡い紅色が、知らせの雪と名残の雪にとてもよく合う。
ヒマラヤユキノシタ
枯れアジサイ 木枯らしにカサカサと鳴る
白ヤマブキの実 とにかく硬い実である
錦木 きれいだった紅葉がいつの間にか散って 朱い実は小鳥がやってくるのを待っている。
午後の一時視界が暗くなるほど吹雪く
最初の小さな一、片は雪虫と見まがうほどのはかなさだった。
つむじ風が落ち葉を空に吸い上げた行った後から、強い吹雪が襲って来た。
枇杷の葉や石燈籠の屋根を白く薄く覆った。
短時間で吹雪は去っていった 段々畑に収穫に出かけた
自家菜園の長所は食べたいときに収穫できることである
白菜
春菊
蜂谷柿
晩秋の諏訪湖畔を通って、友人とS病院にO医師を尋ねた。
在職中大変お世話になった方で、退職後も年に1.2度訪問している。
湖畔は晩秋というより、わびしい冬の装いであった。
釜口水門近くの公園に「琵琶湖周遊の歌」を作詞した小口太郎の像が冬木立の間から見えて、水面にワカサギ釣りのビニール張釣り船が数隻漂っていた。
湖畔のケヤキ並木は葉を落としてわびしい。
午後から冷たい雨が降った。
明るいのはルエリアの花の廻りだけ
庭掃除してて見つけた草巨峰?
除雪機届く 秒速1メートルで、30センチの積雪を10メートル彼方に吹き飛ばせるという。
決して雪待しているわけではない、出番のないことを望んでいる。