七月が終わる日
日暮れとともに開き始めた
良い香りが一面に漂う
ギボシ
露を含んで涼しげ
アサガオ 蔓の成長が早く一夜で20㎝も伸びたように見える.
朝顔に釣瓶とられてもらい水 加賀千代女
イチイの実
飛騨の一位一刀彫はこの木材から彫り出されるという。
紅い液果は甘く子供のころ好んで食べた記憶がある。
しかし中の種子には強い毒性があり、かみ砕くと死に至る中毒症状が出るらしい
ノキシノブ
苔を玉にして針金で固定し、忍を植えて軒下につるすそんな夏の風物詩が見られなくなった
氏神様の石の鳥居に掲げられた神額には「村社 諏訪社」と彫られて、その文字を隠すようにキイロスズメバチが巣造りを始め、日毎に大きくなってきた。
カメラを向けると一斉に身構える素振りが感じられる。
松本市重要文化財指定後、見学者が増えたから安全のために近いうちに駆除されるだろう。
本殿屋根の葺替えが必要らしい、材料の萱を刈った里山の萱場が消えて久しい。
萱葺き職人さんもいなくなった。
職人さんを遠くから招聘し、1000束の萱を調達すると数百万円の出費となるらしい。
早乙女草
葛の紫に気品を抱く 首長竜の骨格模型
エビガライチゴ 美味である
夕焼けを見ている時、涼しい風を感じた。
耳鳴りのような虫の声が地面から湧きだしてくる。