群翔していた日を振り返ってみる
鷺草草紅葉
昆虫の大部分と、羽化して夏を謳歌したセミなどほとんどは一期だけの命だ。
仮に今期不本意だったとしても、彼らにそれを取り返す来期はない。
人は強欲だ冬の到来に怯えている。
秋明菊
一足早い紅葉 ナツハゼの黒光りする実を小鳥のように競い合って食べた。
ナツハゼ
なつめ 幼い頃ナツメの木があるお宅がうらやましかった。
陽だまり 寒がりな鉢植え いつ数を減らすかと迷いながら数えてみれば増えている。
群翔していた日を振り返ってみる
鷺草草紅葉
昆虫の大部分と、羽化して夏を謳歌したセミなどほとんどは一期だけの命だ。
仮に今期不本意だったとしても、彼らにそれを取り返す来期はない。
人は強欲だ冬の到来に怯えている。
秋明菊
一足早い紅葉 ナツハゼの黒光りする実を小鳥のように競い合って食べた。
ナツハゼ
なつめ 幼い頃ナツメの木があるお宅がうらやましかった。
陽だまり 寒がりな鉢植え いつ数を減らすかと迷いながら数えてみれば増えている。
山の端に日が沈むと待ちかねていたように宵闇が迫ってくる。
空の高さによって変化する雲の形と色彩が面白い
下界は既に黄昏て 街の灯が瞬き始めた。
中央やや右寄りに明るく見えるのは、我が「松本山雅」の練習拠点である。
日暮れが早くなった(17:40撮影)
左手下方に伸びる光の帯は安曇野市三郷
更科ショウマが風に揺れている。
長野県にあった群名更級は平成16年12月31日で消滅した。
この植物名と消えた群名は関係ないといわれる。
更科ショウマが咲くと秋は深い
渋柿 焼酎で渋抜きすると最高に旨い甘柿に変身する。
白菜の結球始まる 漬物 鍋物の季節
ハヤトウリ 早く大きくならないと 雪が降る
ひっそり 蝦蟇ヅミ
スーツにネクタイを締めて、篠ノ井線に乗った。
この電車に最後に乗ったのは何年前だろうと考えたけれど思い出せない。
そのくせ松本から長野までの駅順はしっかり覚えている。
秋の雨にけぶる沿線の景色を感慨をもって眺め通した。
長野駅前