月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。
1.開園前の「観光ぶどう園」 8/23
明日から小学校が始まる。今日が最後の夏休みだった。急に孫たちを「観光ぶどう園」に誘ってみようと思いたった。
車を約15分ほど走らせ、約500mの山頂にある「観光ぶどう園」に着いた。でも、どの園も閉鎖していた。
周辺の道路沿いを草刈りしていた農家の人に聞いてみた。「まだ未熟なので、ぶどう園の開園は数日後の予定や」「今日は、開園に備えて関係者で道路沿いの雑草を刈ってるんや」とのことだった。
「どこから来たん?」と聞かれたので、「○○(地区名)。孫たち、来週から学校が始まるし、最後の休みなんで連れてきたんや」
道路沿いにある「ぶどう園」を指さしながら、「自分は○○や(地区名)。あそこ、自分のぶどう園や」と入口に向かい、イノシシ除けの鉄格子を取り外した。
「写真、撮らせてもらってもいい?」と聞くと、「どうぞ・どうぞ」と園内を案内してくれた。
孫たちも連れて入った。写真を撮ったり眺めていると、園主が袋がけした1房を切り取り、「味みてよ。まだ若いやろ?」と。
試食した。甘かった。孫たちも「甘い!」と。「美味しいと言うてるから、千円分、分けてもらえる?」
開園していない「ぶどう園」だったが、千円分以上の「ぶどう」を切り取ってくれた。有田の田舎のオイヤン、親切でエエ人ばっかりや!
孫たちとは、ぶどう園が開いてなかったら、直売所の「ありだっこ」へ回ってブドウを買う約束をしていた。採りたてのブドウを手にし、大喜びしてくれた。
途中、車を停めて眼下の景色を眺めた。高速道路もICも有田川もみえた。孫たち:「ウチの家、どこやろ? アッ 見える!」 毎年のことながら、大はしゃぎだった。
2.恵みの雨だった 8/22
昼下がり、バリッバリッという雷の音と一緒に、ゲリラ豪雨がやってきた。約2時間ほどだった。
8月に入ってから雨らしい雨が降らなかったので、家庭園芸の果樹には灌水した。でも、庭木まで灌水できなかったので、この雨は恵みの雨だった。
近隣のミカン農家も灌水で走り回っていたが、これで一息つけたはず。
恵みの雨ではあったが、欲を言えば、同じ雨量でも時間をかけて降ってほしかった。じっくりと土に浸み込ませてほしかった・・・
カーポートの屋根をみると豪雨にたたかれていた。思った。雨が上がった後は、きっと埃を綺麗に洗い流してくれているはずと。
3.効果を知らずに噛んでいた「ガム」 8/23
4月中旬、ちょっとしたきっかけから、この歳になって「禁煙」することになった。
以来、習慣になっていた食後の一服を紛らわすため、ガムを噛むようになった。
家内曰く。「タバコを買うことに比べたら、ガムなんて安いもんや」と、絶えず補充してくれている。
お盆、お参りしてくれた親戚の人とそんな話をしていると、「そりゃエエことや。ガムって噛んだら体にエエんやで」と。
調べてみた。「びっくりぽん!」だった。
噛むことで、唾液の分泌が促進される。噛むたびに、ポンプのように脳へ血液を送り込んでくれたり、脳や神経を刺激してくれる。
その結果、
①胃腸の働きが良くなったり、
②反射神経・記憶力・判断力・集中力が高まったり、
③認知症予防に効果的であったり、
④免疫力がアップしたりなど、
数えきれないほどの効果があるとのこと。
思い出した。
昔、テレビでプロ野球選手がプレー中にガムを噛むのを見た時、「なんて不謹慎な」と感じたことがあった。
その後、プレー中にガムを噛む効果を聞き、「フーン、そうやったんや」と、気にならなくなった。
プロ野球選手は別にして、ガムの噛む目安は食後の1日3回、1回につき5分以上噛むといいらしい。(唾液による歯の再石灰化効果を高めるために、1粒ずつ、毎食後にかむとよいらしい)
・・・ヘェー 凄いやん !!!・・・
禁煙以来、食後の一服の代わりに、毎食後、ガムを噛んでるやん!
しかも、効果のあるガムを噛んでるやん!
禁煙して体への害が少なくなっただけでなく、ガムを噛み始めて体が喜ぶことを始めていたんや!
頭で考えた訳ではないのに・・・ 「びっくりぽん」や!
4.ドライブレコーダーの映像 8/25
昨日は友人から、「達者か? お茶でも飲みに行こか」の誘いの電話ででかけた。幹線道路沿いの店を避け、客の多そうな店を避け、のんびりゆっくりできそうな喫茶店に入った。
今日は8/25。ヤマは越えたが外はまだまだ暑い。やるべき畑仕事はいくらでもある。でも、気ままな家庭園芸、どうしてもやらなきゃならない作業があるわけでもない。となれば冷房の効いた部屋から出る気もしない。
ドライブ気分を味わったり、記憶をたどって脳神経に刺激を与えようと、ドラレコ映像をチェックすることにした。
先日、観光ぶどう農園「千葉(せんば)フルーツパーク」に行ってきた映像からピックアップしてみた。
孫たちに説明しながら、車を走らせた。
「この有田川の橋、田殿大橋って言うんやで。知ってる? これ渡るんや! 渡って左や」
「渡って右へ行けば高野って書いてあるけど、高野って、どえらい遠いで。高野山へ行くんやったら、お爺ちゃんは高速の阪和道・京奈和道を使うけどな」
「頭の上を走ってんのは、阪和道の上りと下り車線や」
「前の車が、走ってる処を右へ曲がって、山へ登っていくんや」
山頂へのアクセス道路に入ると、正面に風車がみえた。「あの風車のところが、ぶどう園や!」
「道、広いやろ。観光バスが上まで登れるようになってるんや」
「これ、周り、皆、みかん作ってるんや。凄いやろ!」
「オイヤン・オバチャン、道沿いのアチコチで草刈りしてる!」
「ここが、観光ぶどう園や。アリャー! どこも閉まってるやん。人、誰もおらんなあ」
ドラレコ映像をみると、田殿大橋からぶどう園まで約12分だった。
・・・幸い、親切な園主に出会い、開園していないブドウ園を特別に孫たちに見せてくれた。ブドウも試食させてくれたり、分けてもらったり・・・
ライダーの一団が、バイクを停め、ネットの外側から「ぶどう園」を眺めたり写真を撮っていたが、次々に出発し始めた。
全員、走りだすのを待っていると、気づき、手を挙げお辞儀をしながらスタートしていった。礼儀正しいライダー達だった。
更新継続中です