朝5時、天気予報通り昨夜からの雨が降り続いていた。風も出てきそうなので荒れた天気になるかも知れない。
昨日、「大玉すいか」を収穫しといて良かった。
・・・大玉すいか 初収穫・・・
2個並んで着果していた「兄弟すいか」。養分が分散されないか気になり見守ってきた。蔓枯れが押し寄せていたので、収穫予定日には少し早いかもと思いつつ巻きひげの枯れ具合やお尻の具合も良さそうだったので、成熟度をみたくて1個を試し採りした。
今季、初収穫した大玉すいかは7.3kgと大きかった。スーパーでも、あまり見かけないほどの大きさだった。
初収穫の大玉すいかなので、まずは「ご先祖様」に。
「ご先祖様」に感謝・報告したあと、すぐにお下がりしてもらいカットした。大きいスイカだったので「万能プロカッター」を使った。
半分にカットした。
真っ赤に熟していた。
4等分にカットした。
味見した。「ほどよい甘さ」だった。
味見した家内:『甘いやん! これっ 冷蔵庫で冷やしたら、もっと美味しくなる』と。
自分とは味覚が多少違うような気がした。
気がかりだった「兄弟すいか」だったが、どちらも大きく育ってくれたし、蔓枯れが忍び寄っている影響にも耐え、熟度も良かったし甘さも合格点だった。
『逆境にも負けず、よく頑張ってくれた。ありがとう!』 褒め言葉しか浮かんでこなかった。
・・・大玉すいか3個収穫・・・・
明日は天気が悪い。畑に出られないかも知れない。
試し採りしたスイカが熟していたこともあって、「兄弟すいか」の残り1個と、同時期に着果した他の2個も今日中に採っておいた方がいいと思い、台車にコンテナを積んで再び畑に出た。
3個を収穫した。大きかったのでコンテナに1個ずつ入れ、畑の流し台で洗ったあと、台車に載せて運んできた。
すいかは大きさに応じ、6kg以上は「大きなスイカ」、8kg以上は「ジャンボなスイカ」、10kg以上は「超ジャンボなスイカ」と、自分なりに区分して呼んでいる。
1つは、10.8kgと「超ジャンボなスイカ」だった。
もう1つも、10.3kgと「超ジャンボなスイカ」だった。
兄弟分の片方も、6.7kgと「大きなスイカ」だった。
3個とも倉庫に保管した。これで畑に残っている大玉スイカは、2個だけになった。苗を植えた時は、3株で最低9個以上を目論んでいたが6個で終わりそう。スイカ栽培歴10数年目にして、こんな不作は初めてのこと。
人は自然に抗えない。6~10kgの立派なスイカを6個も頂けると思えば、有難いと思わなくっちゃ。自然の恵みに感謝することを忘れたらバチがあたる。