紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「恵みの雨」だった

2024年08月16日 | 田舎暮らし&家族

・・・昨日の8/15は土砂降りだった・・・

昨日の8/15、待望の雨が降ってくれた。1時間43mmの土砂降り雨を含めて約2時間降ってくれた。まだまだ足りないが、灌水で疲れていたミカン農家にとっては一息つける恵みの雨だった。

カラカラに乾いていた我が家の庭も潤った。さぞ庭木も喜んでいるに違いない。

夕方の6時頃から降り始めた土砂降り雨は、ピカッ・バリッバリッ・ドーンと雷も引き連れてきた。7時過ぎ、近くで落雷したかのような大きな音がして停電した。夕食後だったのが幸いだった。別の部屋で遊んでいた孫達3人は真っ暗な中、身動きもできず不安でおびえていたに違いなかった。

2Fにいた自分は1Fの孫達のことが気になり、あわてて手探りで懐中電灯を探し回った。幸い、数分後に電気がついてくれたので落ち着けた。

とにもかくにも日照り続きだった我が地域。灌水に追われていたミカン農家にとっては恵みの雨だった。

 

・・・去年の8/15は台風直撃だった・・・

昨年の8/15は、過去ブログによれば台風が我が地を直撃し、しかも台風の目に入った現象も記録されていた。幸い台風被害は殆どなかった。

それよりも、干からびかけていた園地にとっては恵みの雨だったと記録されていた。

 

・・・独り言・・・

去年の8/15は台風、今年の8/15は短時間だったが土砂降り雨と落雷による停電という大荒れの天気だった。いずれも恵みの雨をもたらしてくれた。

たまたま偶然だったと言うのは唯物論者。

台風が直撃し、しかも台風の目に入るケースは10年に一度あるかないかの事象。土砂降り雨が降って落雷して停電になるケースは年に1回あるかないかの事象。そんな滅多にない現象が発生したのが、いずれも8/15。そんな珍しい事象を偶然の一言で片付けるのは忍びない。

唯心論者の自分は違う。

お盆だけに、『みかん作りをしてきた地域のご先祖さん達が日照り続きのみかん園地をみかね、里帰りの手土産に「雨」を連れてきてくれたに違いない』と思っている。



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