紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

卓球用具 買ってきた

2025年02月01日 | 青春クラブ・自治会・お寺

青春クラブで使う卓球用具を買いに行った。スポーツ好きな会員にも同行してもらった。

ラケットはピンからキリまであった。2人で相談した。

  • ダブルスをすることもあるとして最低4本が必要
  • 部屋のスペースの関係上、ラケットもピンポン球も遊び用のでいい
  • シェイクハンドのラケットも面白いが得手不得手があるので、ラケットは普通のタイプばかりに統一する方がいい

ラケット4本とネットとネットの取り付け器具を買ってきた。ピンポン球はラケット1本に2個ついていたので買わなかった。

使うたびに大広間に卓球台を移動すれば別だが、置いてある卓球台の部屋は広くないのでスマッシュや強いドライブでの打ち合いは無理。

卓球というよりピンポン遊びに近いが、体を動かしてもらってワイワイ楽しんでくれればと思っている。来年度、年に何回かは「ピンポン大会」を開催し、飲物や景品も考えなくっちゃと思っている。


青春クラブ 慌ただしくなった

2025年01月29日 | 青春クラブ・自治会・お寺

青春クラブの事務局兼会計を担当している関係上、いろいろ慌ただしくなってきた。

・・・室内スポーツ大会&総会 開催準備・・

会員が楽しみにしてくれている室内スポーツ大会の種目は、昨年同様、「輪投げ」と「室内グランドゴルフ」。昨年の運営マニュアルが使えるので、役割分担を決めれば済む。

総会となると、パッパという訳には行かない。事務局メンバーで相談したり、アチコチ電話したり走り回ったりしないと会計が締められず、見込み決算の資料も作れない。

総会資料の目途がつかないと、「総会&室内スポーツ大会」の開催日程も決められない。

 

・・・卓球サークル設置・・・

昔から公民館に置いてある卓球台のネットやラケットがボロボロになったままだった。青春クラブで使ったらどうかとの声があったので、会長や事務局メンバーと相談し「ネット・ラケット・ピンポン球」を購入することに決まった。

併せて青春クラブに卓球サークルを作ろうと、とりあえず7人のサークル加入者とサークル責任者を決めた。2月予定の総会で全会員に卓球サークル設置の報告と加入案内をすることにした。これで、来年度は7つのサークルが活動することになった。

また自治会区長に卓球用具を青春クラブで完備することを連絡し、地区の子どもや区民にも自由に使ってもらえることを伝えた。

 

・・・団体傷害保険・・・

近所に住む80代半ばのご夫婦は、お二人とも元気でみかん作りを続けていたが、昨年の12月半ば、みかん採りしているときに奥さんが畑で転んだ。病院で診察してもらったら圧迫骨折だった。即入院となり先日退院されてきた。

奥さんは青春クラブの会員で団体傷害保険に加入されていた。その手続きについて相談があったのでお邪魔してきた。

いろいろお話を伺った後、本人に代わって保険会社に団体名・加入者名・怪我した時の状況・入院・通院などについて連絡し、保険申請に必要な書類を送ってもらうことになった。書類が届いた時の申請手続きについてもお手伝いを頼まれたので快く引き受けた。

 

・・・ご恩・・・

田舎は「助け合い・助けられ合い」が当たり前。

定年までは我が家のことや地元のことで地区の人にはお世話になりっぱなしだった。そのご恩は「岩に刻んでいない」が記憶にはある。

自治会役員を終えた後に同志と設立した青春クラブ(老人クラブ)は、以来10数年間、お世話を続けさせてもらっている。自分の脳トレになると思っているだけでなく、少しでも地元にご恩を返さなきゃという気持ちもある。

元智辯和歌山高校・高嶋監督が現役だった頃に頂いた色紙がサイドボードに飾ってある。

ただ、面倒なことが続いたりすると気持ちが揺らいだり代わってもらいたくなる時もある。昔の「ご恩」を忘れたりもする。そんな時「ご恩は岩に刻め」を思い出し、気を取り直すようにしている。


和歌山市&紀の川市へ漬物など宅配

2025年01月27日 | 我が家の食&漬物作り

昨日は高速料金が3割引き。娘と親戚へ漬物や果物や野菜を届けてきた。

沢庵(大根の麹漬け)

玉レタス(畑に採りに行ったついでに、ご近所さんのも採ってきた)

白菜(畑に採りに行ったついでに、残り少なくなっていた白菜を畑仕舞した)

他に、冷凍保存中の白菜の漬物、八朔、みかん、さつま芋、かぼちゃ、焼き芋も積み込んだ。

・・・・・・・

お昼は、道中、「かつや」に寄った。自分はロース定食、家内はご飯半分のかつ丼を注文。

いつもどおり、衣はカリッとしていてロース肉は柔らかかった。ご飯を少しだけ残しておき、お茶漬けにして漬物と食べるのが自分流。甘い漬物は好みでないが旨味が優っていたので美味しかった。

孫から頼まれていた「かつ丼」をテイクアウトした。

・・・・・・・

約100kmのドライブだった。

久しぶりのドライブで神経が疲れたのか、帰路、西日で車の前方が見づらくて目が疲れたのか、家に着きホームコタツに足を入れて間もなく眠気が襲ってきた。そのままバタンキューし、1時間ばかり、昼寝というよりも夕寝をしてしまった。

・・・・・・・

今季の沢庵配りは少しずつしか配れず時期も遅くなってしまったが、これでアチコチ配りは一通り終わった。恒例行事が終わってホッとした。


沢庵(大根の麹漬け)配り

2025年01月25日 | 我が家の食&漬物作り

例年なら12月末にアチコチ配りする「大根の麹漬け」。今年は害虫被害で不作となり、それでも何とか45kgは漬け込めた。漬け込む時期も遅れた。少なくて貴重なだけに、麹などの調味料がしっかりと浸み込むのを待っていた。

昨日、アチコチ配りする分の「大根の麹漬け」約20本を漬物容器から取り出してきた。

我が家の大根の麹漬けは、いつも「砂糖・甘味料は標準分量の2割程度」、「黄色着色料も2割」に抑えて漬け込んでいる。

待ってくれているのは、自分と同じで市販の甘い「沢庵(大根の麹漬け)」が好きでない人ばかり。毎年、年末に配っているので、去年の年末には「今季は不作で少ない・持っていくのも遅くなる」と連絡を入れてあった。

昨日、「大根の麹漬け」と「冷凍している白菜の漬物」をアチコチ配りしてきた。

 

・・・焼き芋・・・

さつま芋が倉庫に残っているので、チョクチョクと焼き芋を作る。

ネットリで甘い「紅はるか」。焼きあがってからお皿に盛っておくと、いつの間にか減っている。家内や孫に違いない。どんどん食べてくれるほど嬉しくなってくる。栽培した甲斐がある。

自分もつまむだけでなく、朝食に使ったりもしている。


発電機 初仕事!

2025年01月24日 | 家庭園芸&直売所

買って間もない非常時用の「インバーター発電機」。畑に運び、枯れたレモンの木を伐採する「電動チェーンソー」の電源にした。インバーター発電機の初仕事だった。

<畑に出動したインバーター発電機>

・・・チェーンソーは危険・・・

枯れたまま放置してあったレモンの木は、背丈の倍以上に高く、しかも根元から太い枝が三方に広がっていた。さらに上に行くほどいくつにも枝分かれしていた。

チェーンソーは腰だめにして使うのが安定し安全で腕への負担も少ない。だが枝が広がった果樹の伐採となると、切断場所が顔より高い場所であったり、座ってかがまないと切断できない場所もあったり、枝の向きも様々だったりと、安全で安定した姿勢で切断できる箇所は稀だった。

チェーンソーの高さも角度も様々だけに、枝の切り終わりには神経を使った。枝が切り終わる直前に上方から抑える力を弱めておかないと、切り終わった途端に行き場を失ったチェーンソーの刃が自分の方に向かって来ることになる。事故になれば生死に関わることもある。

・・・発電機のおかげ・・・

切り終わりをコントロールするにはチェーンソーの取っ手を片方の腕で持ち上げる必要があるが、我が家の古いエンジンチェーンソーは5kg以上もあるので大変。今回、発電機があったおかげで軽量の電動チェーンソーが使えたので楽だった。

水分を多く含んだ生木は切断しやすいが、枯れた木は切断に時間がかかる。電気チェーンソーだから苦もなく切れたが、鋸だったらギブアップしていたかも知れない。しかも、電動チェーンソーはエンジンチェーンソーの半分以下の重さだったので、腕力や握力が衰えてきた自分でも楽に切れた。

電動チェーンソーさまさまだったが、それもこれも発電機があったからこそ。

<株の根元を切り終わったところ>

・・・レモンの木はトゲだらけ・・・

レモンの木には2~3cmものトゲがたくさんついているので、枝を手で掴むのは厄介すぎた。特に小枝にはトゲがたくさんついていた。焼却場所への運びやすさを考え、太い枝を大雑把にチェーンソーで切断して焼却場所へ運び、小枝は焼却場所で「太枝バサミ」を使って切断した。

<長いトゲ:うかつに枝をつかめばブスリと突き刺さる>

・・・発電機の運搬 ・・・

今回、レモンの伐採作業で一番しんどかったのは、倉庫から畑、畑から倉庫への発電機の運搬だった。

持ち運びを考え「インバーター発電機」は最軽量レベルにしたものの、それでもガソリンとオイルを入れると20kgほどあった。コンテナ1杯のミカンと同じぐらいの重さだった。

コンテナだと台車で楽々運べるが、この発電機を運ぶのに適した台車がなかった。ミカンのコンテナにスッポリと入ってくれれば台車で運べたが、わずか数センチのことで入らなかった。一輪車も二輪車もあるが不安定すぎるし、畑は平らではないので落下の恐れもあった。

取っ手を両手で掴んで持ち上げたまま運ぶしかなかった。同じ20kgでも肩に乗せてかついだり、胸に抱えこんだりできれば多少は楽だったかも知れないが、旅行用トランク20kgの取っ手を両手で掴み持ち上げたまま運ぶのと同じで、歩きにくくて重かった。

20kgの発電機。ちょっとの距離なら持って運んだりはできても、畑など何十メートルも離れたところまで運ぶには台車が必要だと痛感。

・・・台車買った・・・

発電機を倉庫に収納してから、すぐさまネット検索して台車を探した。

コンテナ1個が載せられるだけでなく、「金網」がついていて足回りも「タイヤ」になった台車がコメリで販売されていた。価格も割安だった。最寄りの店舗の在庫数も表示されていたので、店舗に走った。

お目当ての商品があったが表示価格がネット価格よりも千円高だったので、店員さんにネットの画面を見せ「ネットで買う方が安い?」と聞いてみた。『表示価格じゃなく、多分、その価格になっていると思いますが確認してみます』と調べてくれた。『レジの価格はネットと同じ価格になっています』と。

ふと横をみると同タイプで「ノーパンクタイヤ」のもあった。店員さんに価格確認してもらうと表示価格よりも千円安かったが、買うつもりだった台車よりも2千円も高くて8千円弱だった。でも路面の悪いところで使う可能性もあるしと、「ノーパンクタイヤ」にした。

この台車、金網があるので、発電機だけでなく今まで手で運んでいた20Lの灯油の運搬にも使える。4輪タイヤなので、みかんのコンテナを運ぶのに使っている今の2輪の台車よりも楽に使えるし、80kgまで載せられるからコンテナ2段積もできる。コンテナ以外を積む時に備え荷崩れ防止のロープを用意した。

発電機のおかげで、いろんな物も楽に運搬できる台車が手に入った。「ラッキー!」だった。

 

・・・剪定・・・

日中は3月中下旬並みの暖かさが続いていたのに、この土曜日からは平年並みの寒さに戻るという。あわてて果樹や庭木も剪定した。

剪定のこぎり・剪定ばさみ・太枝ばさみ・脚立を用意し、「柿3本」、「殆ど着果しない梨」、「背丈の倍以上に伸びた花桃」、「横に広がりすぎた南天」を剪定した。

・・・・・・・・・

伐採したレモンの枝や他の剪定枝を焼却しやすいように積み上げた。

生木も多いので水分が少なくなるのを待ってから焼却することに。


メルカリ セキュリティ強化?

2025年01月22日 | パソコン・スマホ・機器

椅子にすわりテーブルの上でスマホを触っている家内の後ろを通り抜けようとした時、呼び止められた。

『画面が消えるたびに6桁の暗証番号を入れないと、スマホのメニュー画面が出てこない。面倒でかなわん。いろいろやってみたけど、わからん。何とかして・・・』

聞いてみると、メルカリからセキュリティ強化の案内が来たので指示通りに操作したら、こうなった。メルカリを使うときだけ暗証番号を入れると思っていたのに・・・元に戻そうといろいろやってみたけど戻らん。

調べてみた。「パスキー」が関わっているとわかったが、パスキーなんて、そんなん自分も知る訳がない。メルカリを調べると、解除できない場合は問い合わせて下さいとなっていた。問い合わせする前にとにかくやってみようと、いろいろ調べ、いろいろやってみたがなかなか解除できなかった。あきらめようとした直前、何とか解除できた。

人騒がせな人に言った。「新しいことをする前に、何がどう変わるのか、どういう操作に変わるのか、調べてからやるようにせな。これからは新しいことやる時は、先に相談してよ」

『ホンマやなあ。そうする。おおきに!』

去年も、どんな操作したのか知らないが、スマホが使えなくなって和歌山市の直営店に行って相談したら、「初期設定するしかない」と言われた。預け、初期設定してもらった。親切な担当者が電話番号やアプリなども移し替えてくれたので事なきを得たことがあった。

二度あることは三度あるかも・・・


災害時の停電対策<まとめ>

2025年01月21日 | 災害&発電機

この1月は能登半島地震で亡くなられた方の1周忌、阪神淡路大震災で亡くなられた方の月命日。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

能登半島地震から1年、阪神淡路大震災から30年が経った。いくつかの正月の報道特番で改めて地震の怖さを思い知った。かつて神戸の「人と防災未来センター」で知り体験した阪神淡路大震災の凄さ・怖さを思い出した。

 

・・・保険のつもり・・・

30年以内に80%の確率で発生すると発表された紀伊半島から四国へかけての「南海トラフ巨大地震」。

仮に無事であったとして、災害で停電や断水になった場合、『その時はその時のこと』と思っていた。自分と家内だけだったらそれでいいと思っていた。

お正月に報道された震災当時の避難所をみて『ハッ』とした。避難生活は持病持ちで体力のない年寄りには大変すぎる。若い人にも迷惑をかける。隣には長男家族がいるし可愛い孫もいる。停電時の代替策さえあれば、少しは家族みんなの助けになるかも知れない。発電機があれば、避難所に行かなくても何とか自宅で過ごせる可能性もある。そう思って発電機を探した

ただキャンピングカーでの車中泊やキャンプや仕事など実用的に使う目的ではないだけに、発電機を買うのは保険と一緒だった。役に立つ局面があるかどうかがわからないだけに、何十万円もはかけたくなかった。

 

・・・発電機選び・・・

停電対策には大きく2つの種類があった。1つはガソリンを燃料とする発電機で、もう1つはソーラーパネルで充電するポータブル電源だった。それぞれ特徴があった。AIに聞いてみた。

発電機の特徴・・・ガソリンやディーゼルなどの燃料を燃焼させて発電する。大量の電力を長時間供給できる。重く移動や持ち運びが難しい。屋内での使用や密閉空間での運転は危険。

ポータブル電源の特徴・・・充電されたバッテリーに蓄えた電力を供給する。燃料を使わないため環境にやさしい。静音で室内や屋外で利用できる。持ち運びやすく小型で軽量。

・・・・・・・

どちらにするか決める必要があった。

停電が何日も続いたとすれば、発電機であればガソリンさえあればいつでも使える。ポータブル電源だと、天気に左右されるソーラーパネルでは充電が十分にできない恐れがあるし、ソーラーパネルも買わなければならない。そう思ってインバーター発電機にした。ただ夜間には室内で簡単に使えるポータブル電源もほしいと思った。

いろんなメーカーの製品があった。インバーター発電機はワット数や機能や価格だけでなく持ち運びできる重さかどうかも重視した。2000wぐらいを探した。大体が20kg~40kgと重かった。

ポータブル電源はバッテリー寿命の長い「リン酸鉄リチウムイオン電池」を使用した製品に限定した。軽量とされるポータブル電源だが1000w以上だと10kg~20kgと軽くはなかった。夜間照明など最低限必要なワット数で考えた。

同じワット数でも、国内メーカーや有名メーカーにこだわれば10数万~20数万円もしたのでメーカーにはこだわらず、性能・機能と利用者コメントだけで選んだ。

迷いに迷った末、以下の2つを買った。

  • インバーター発電機:1800w(重さ20kg弱、5万円弱)

  • ポータブル電源:600w(瞬間最大1200w、重さ4.8kg、2万6千円弱)」 ※停電時、ポータブル電源はインバーター発電機で充電できるので、ソーラーパネルは買わずに済んだ。

 

これで停電しても2400wの電気器具を使えることになった。金額も7万6千円に収まった。

 

・・・消費電力・・・

我が家の電気器具について、消費電力を調べてみた。

  • 地下水を汲み上げるモーター:460w
  • 炊飯ジャー:1200w (意外と消費電力が高かったのでビックリ。買い替える時、消費電力を考慮するか、或いは停電時は他の方法で炊飯するか、どちらかを決めといた方がいいと思った)
  • パソコン:30w程度
  • スマホ:20w程度
  • 夜間照明用のLED電球:5個50w

他にも冷蔵庫、冷凍庫、ファンヒーター、電気毛布、ホームコタツ、エアコン、ドライヤーなども調べた。コンセントに差し込んで使っている電気器具は消費電力を調べて使うことができるが、屋内の電気配線に直接つながっている照明などの電気器具は対象外だった。

全部の機器を同時に長時間も動かす必要はないので、2400wも使えれば、仮に停電が何日間か続いたとしても、多少の不自由さを辛抱すれば何とかなると思っている。

日常、電化製品の便利さに頼っていればいるほど、災害になればより不自由になると痛感した。

 

・・・息子と情報共有・・・

万一に備え、息子にインバーター発電機の特徴を説明したり保管場所を伝えたり、ガソリンとオイルの置き場所を確認してもらったり、実際に始動し試してもらったりもした。ポータブル電源についても、同様に伝えた。

その時に知った。息子も災害時の停電対策にと発電機やポータブル電源を調べていた。ただ高額なので、子どもの学費がかかることを考えると買うとしても何年も先のつもりだった。

先日、娘が来たとき、我が家のポータブル電源をみて、『こんなの買っとかなアカンと思っていた。以前、停電した時に何か所かにつけている電動シャッターが動かず、開けるのが大変だった。災害で停電した時に備えて、どんなのを買っとけばいいのかわからなくて・・・』と。

息子も娘も災害時の停電のことを考えていたと知った。

 

・・・使わなくっちゃ・・・

買ったインバーター発電機とポータブル電源。いくら災害時の停電対策と言えども置いとくだけではもったいなすぎる。

ガソリンで動く発電機は定期的に使った方が長持ちするはず。ポータブル電源も含めて日常生活や家庭園芸や外出時など、いろんな使い方ができないか試してみようと思っている。


娘と孫達が来た

2025年01月20日 | 田舎暮らし&家族

お正月、風邪で来られなかった次女が孫を連れてやってきた。

家内が事前に電話で娘と食事について相談していた。隣に住む孫2人も一緒に食べる予定とのことだった。

朝、家内は孫達が好きな「上質の肉」「焼き鳥」「ポークピッツ」「シラス」「イチゴ」「飲物」を買いにスーパーへ出かけた。

自分は大人達のために、「かわすい(川口水産)」へ車を走らせ、「うなぎの蒲焼」を買ってきた。我が家ではセイロ蒸しは自分が担当と決まっている。

買ってきた朝焼きした「うなぎの蒲焼」

税込みで特大が2400円、大が2100円、タレが300円だった。直売なのでスーパーで買うよりも安い値段だった。タレは「蒲焼」についていたが、セイロ蒸しにするのでご飯用のタレに使うつもりで買ってきた。

セイロは3段で蒸した。満遍なく蒸すために、途中で上・中・下段を入れ替えた。

出来た!

体調が復活した娘に、お腹いっぱい食べてもらった。

・・・・・・・

食べ終わった孫達4人は、別の部屋で仲良く遊んでいた。覗いてみると、スマホで自撮りしたりしながら昔人間にはわからないような遊び方をしていた。ワイワイ楽しんでいた。

お年寄りとは無縁の世界だった。

 

・・・都道府県対抗男子駅伝 若林宏樹選手・・・

自分は、都道府県対抗駅伝のテレビ中継にかじりついた。

正月早々の箱根駅伝の5区山登りで区間新の見事な走りで逆転し青山学院を往路優勝に導いた若林選手が、和歌山から出場して3区を走り12人抜きの快走を見せた。いつもの県番号と同じ30位前後ではなく、20位に押し上げる原動力となった。

箱根駅伝の疲れがあるにも関わらず、このお正月には地元の駅伝に出場して1区で区間賞を取ったり、今回の都道府県対抗駅伝に出場したりで大活躍だった。なのに、これで駅伝競技を引退するのはもったいないし寂しい気もするが、彼には彼なりの人生プランがしっかりと描けているに違いない。

今まで感動させてくれてありがとう!


ポータブル電源買った・・・うっかりぽん!まあエエッか!

2025年01月18日 | 災害&発電機

インバーター発電機を補完し室内で使うつもりの「ポータブル電源」。

探した条件は3つ。

1.リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載していること

2.出力は500w以上、できれば1000w

3.2万円ぐらいのがあれば・・・

 

・・・リン酸鉄リチウムイオン電池・・・

こだわったのは「リン酸鉄リチウムイオン電池」。製品の寿命に関わるので絶対条件にした。普通のリチウム電池と違って発火や爆発が起こりにくく、約3,500回の充放電サイクル能力があるので毎日使っても約10年は使える。また3,500回の放充電後も工場出荷時の容量の80%以上を維持できるそうなので10数年以上も使える。自分の余生を考えても余りある。

 

・・・うっかりぽん・・・

1000wを探したが値段が高すぎたのでワット数を下げた。600wだと3万円以内、300wだと2万円以内の製品があった。

迷いに迷った末、いくつかあった2万5千円前後で出力600w(瞬間最大1200w)の製品の中から選ぶことにした。

価格も機能も同レベルだったので、どれにするか何日間かかけて機能比較した上で、「エイヤッ」とマウスボタンをポチっと押して注文した。

注文後2日ほど経ってネットを閲覧していて気づいた。あれっ、当初『これ、外観がいい』と思っていた製品を見落とし注文していた。機能と期間限定割引クーポンばかりに気を取られ、外観のことをすっかり忘れてしまっていた。

「うっかりぽん」だった。キャンセルがしにくいタイミングだった。気分が落ち込んだ。

買った製品

外観が気に入っていた製品

どちらも同等の機能で価格も同程度。ただ買った製品は、僅かにバッテリー容量が優っていた。どちらも中国・シンセンのメーカーだった。

中国・シンセンのメーカーは親近感があった。かつて香港がイギリス管轄で中国の特別行政区だったころ、香港から電車に乗って経済特区だったシンセンに観光で行ったことがあった。電車を降りると出国・入国の係官がいた。そこで香港のガイドさんからシンセンのガイドさんにバトンタッチしてくれた。シンセンではガイドさんとワゴン車と運転手は家内と自分の二人だけの貸し切り状態だった。

一度しか行ったことがないのに、シンセンと聞いて親近感がわいてきたのはガイドさんが親切な若者だったし、経済特区の特徴も聞いていたし、高層ビルも多くて清潔な街だったからかも知れない。

買った製品、『外観の好みよりも機能や。シンセンのメーカーやし。まあ エエッか』。自分に言い聞かした。

 

・・・使ってみた・・・

説明書はシンプルで字も小さくて、わかりやすいとは言えなかった。メーカーのHPの方がわかりやすかった。届いた製品は60%以上が充電されていたが、100%に充電した。

ノートパソコンを接続した。

パネルに消費電力が表示された。30w弱だった。

ポータブル電源は停電時にはソーラーパネルで充電しなきゃならないが、インバーター発電機で充電できるので、天気に左右されるソーラーパネルは買わずに済んだ。

照明もついているので、暗くなってから庭でバーベキューをするときや、駐車場を照らしたりする必要がある時、今まではケーブルを引っ張って照明器具を取り付けたりしていたが、その手間がいらなくなりそう。また、遠出するとき車に積み込んでおけば、スマホ充電やカメラのバッテリー充電などにも使えそう。

災害時の保険のつもりで買ったが、買った以上は使い道を考えなくっちゃと思っている。


梅の剪定

2025年01月17日 | 家庭園芸&直売所

気になっていた梅の剪定。

昨日は風もなく青い空からは太陽が降り注ぎ、穏やかで暖かくて絶好の日和だった。躊躇することなく作業着に着替えた。

腰にぶら下げた「剪定用のこぎり・剪定ばさみ」と「ミニチェーンソー」を使い分けながら3本の梅を剪定した。

徒長枝は「剪定ばさみ」では太刀打ちできないほどの太さがあった。徒長枝が多い木は「ミニチェーンソー」を使い、少ない木は「剪定用のこぎり」を使った。何十本もの徒長枝を「剪定用のこぎり」で切っていたら時間がかかっただけでなく、握力が弱って途中休憩が増えていたに違いなった。

「ミニチェーンソー」さまさまだった。途中、バッテリーがなくなった。「予備のバッテリー」さまさまだった。

剪定でスッキリしたからか蕾が生き生きとしているように見えた。散髪を終えた時みたいなスッキリ気分を味わっているのかも知れない。


インバーター発電機 始動してみた

2025年01月15日 | 災害&発電機

初めて買った発電機。

正常に動くかどうか不安と期待が入り混じっていた。説明書をみながら手順通りに準備した。

ガソリンは満タンが3.6Lだが少しだけ入れた。カバーを外してエンジンオイルを規定の0.35L入れた。給油つまみをON、マルチスイッチをチョークにセットし、リコイルスターターを引っ張って始動させた。

エンジン音を聞いた時はホッとした。音もさほど思ったよりも大きくなく心地よいエンジン音だった。

マルチスイッチを回して運転にし、庭木剪定に使う電動バリカンを発電機につないだ。

電動バリカンを始動させる前のパネル表示。出力表示は「0」kw。

電動バリカンを起動・作動させた時のパネル表示。出力表示が「0.1」kwだった。消費電力は100wだった。

去年の夏、水不足で枯れた高くて太いレモンの木。鋸で切るには腕が動かなくなるほど何か所も切らなあかんし、チェーンソーだと重すぎて片手で振り回したり上に持ち上げたりして切るには腕が上がらんようになるかもと伐採を躊躇していた。発電機を使えば、軽量の電気チェーンソーで伐採できそうに思えてきた。

非常時の停電対策が目的だったが、多用途に利用できそうな気がしている。


八朔 & 沢庵

2025年01月13日 | 家庭園芸&直売所

樹上で熟成させている八朔。

八朔はみかんと違って表皮が厚く、土の上に落ちても傷まない。先日の強風で、いつもより多くが落果していたので拾ってきた。

木には多くの実が残っている。滅多に農薬散布しないのに、今季はなぜかヤノネカイガラムシなどの病害虫もなく、表皮が綺麗だった。

八朔2個と、表皮に切れ目を入れたり袋の口を切る器具を用意した。

表皮に切れ目を入れた。これで皮が簡単に剝ける。

皮を剥き、実を1袋ずつに分けた後、器具で袋の口を切った。袋が簡単に2つに拡げられた。種も殆どなかった。

2個の実を取り出し、ラップして冷蔵庫に保存した。

・・・・・・・

家内は合間にチョクチョクとお菓子をつまみ、虫歯の素づくりに励んでいる。

自分はチョクチョクと冷蔵庫に入れた八朔の実を3切れずつぐらいつまみ、喉を潤しつつ、口の中を爽やかにしている。

 

・・・沢庵 味見・・・

食卓用に大根の麹漬けを取り出してきた。

味見をする目的もあったので、水の上りが遅かった上部から取り出した。年末には、大根特有の辛味が少し混じっていたが、その辛味も消えていた。黄色に染まる着色料は標準分量の2割しか入れていなかったが、ほんのり淡く色づいていた。

ボツボツ、少しずつだがご近所さんに配れそうになってきた。


玉レタス収穫

2025年01月12日 | 家庭園芸&直売所

時期遅れと思いつつ種まきした「玉レタス」。寒さで成長は鈍いが、ビニールの中を覗くとしっかりと巻いたのが目につくようになってきた。

短期間に約60個も食べきれないので、早熟のうちからどんどん採っている。外葉も使えるので捨てない。

朝食がパン食の時は、レタスのサンドイッチが欠かせない。

自分が一番好きな生野菜は「玉レタス」。スーパーの値段を気にすることなく、食べ放題。植えて良かったー

今、時季外れの玉レタスが採れている。楽しめている。ご近所さんからは重宝がられている。それもこれも、勝手気ままでズボラな家庭園芸だからこそと思っている。

・・・・・・・

白菜が畑に残っているので、ついでに採ってきた。


うなぎの蒲焼:セイロ蒸しでポッカポカ

2025年01月11日 | 我が家の食&漬物作り

家内が「かわすい(川口水産)」の蒲焼を買ってきた。我が家では、うなぎの蒲焼はセイロ蒸しと決まっている。

二段の上下を入れ替えながら、約20分蒸した。

出来た! うなぎの蒲焼は、「フワッフワ」。

タレが浸み込んだご飯は、「アッツアツ」。

蒲焼1匹約2000円。ご飯の量に応じて家内と4:6に分けた。蒸す前にご飯と混ぜ合わせるタレ代を含めても、全部で2千数百円。

今季一番の冷え込みとなった昨日だったが、一人千円チョットで体も心もポッカポカになった。

 

・・・雪に弱い?・・・

昨日の午前中のことだった。歯医者から帰ってきた家内、家に入ってくるなり『車が渋滞して予約した時間に数十分も遅れた。受付で、渋滞は高速道路が通行止めになっているからと聞いた』と。

我が家周辺では前夜に少しは雪が降ったみたいだったが、朝起きた時は極く一部の箇所にしか雪は残っていなかった。なのに、高速道路は大阪・岸和田~和歌山・有田間が午前11時過ぎまで「雪で通行止め」だった。山沿いで雪が積もっていたのかも知れない。

うっすらと薄化粧した雪景色をみられるのは年に1~2回あるかないかの我が地域。スタッドレスタイヤを装着することもない。まして雪道なんて走ったことのないドライバーばかり。通行止めにしなかったらスリップ事故が多発していたに違いない。

・・・・・・

雪道をスイスイと車で走る雪国の様子をテレビで見たりすると、凄いなあと思ってみとれてしまう。仕事や生活のために無理してでも走らざるを得ない事情があるのかも知れないが、積雪に不慣れな我が地だったら完全にお手上げ。道路はひっそりと静まり返るに違いない。


インバーター発電機

2025年01月09日 | 災害&発電機

お正月、地震発生して1年後の能登半島のことが報道された。1年経った今もなお復旧が道半ばであることや、昔の生活に戻れない人々がいることも知り心が痛んだ。

何年も前から、南海・東南海巨大地震の発生確率が高まったと言われている我が地。避難訓練をするたびに、巨大地震への備えをしとかなきゃと思いつつ、その準備はおざなりにしてきた。能登半島地震の正月報道がきっかけで気になり始めた。

・・・水&食料・・・・

一応の耐震工事はしたが家が倒壊しない保証はない。家が倒壊せず家族も無事であることを前提に何が必要かを考えてみた。

生きていく上で欠かせないのは、「水」と「食料」。

水道が断水すれば、どうなるか。何本かのペットボトルで急場はしのげても、生活用水には足らない。パイプを打ち込んで吸い上げる地下水が使えたとしても停電すればモーターが動かない。

食料は倉庫や畑にある農産物や少しのインスタント食品があるし、プロパンガスとカセットコンロもあるので何とか調理できるが、停電になれば主食のご飯が炊けない。

停電になれば、冬場だと暖房器具が使えないと凍えるし、夏場だと冷蔵庫が使えなければ食品保存もできない。電気がないと困る。

 

・・・停電対策・・・

災害時の停電対策となる発電機を調べた。

「消費電力量」、「室内使用か室外使用か」で選択肢が分かれた。値段もピンキリだった。

室内使用できるバッテリー発電機は消費電力量が少なかった。バッテリーを使い切れば災害時にはソーラーパネルを使った充電が必要だった。

室外使用のインバーター発電機は消費電力量が大きかったが、高齢者が持ち運びするには重すぎた。燃料は車や農機の管理機などと同じガソリンだった。

・・・・・・・

地下水を汲み上げるモーターは動かしたい、ご飯を炊く炊飯ジャーも使いたい、スマホやパソコンの充電もしたい、冬場ならエアコンは無理でもファンヒーターは使いたい、夏場なら一定時間だけでも冷蔵庫・冷凍庫を作動させたい・・・

使うか使わないかわからない非常時手段なので、お金はかけたくなかった。かといってイザというときに役に立たなかったら意味がないし・・・

消費電力2000Wがほしかった。値段はできるだけ安いのにしたかった。重さは軽いのにしたかった。国内メーカー品がほしかった。

全てを満足する製品は見つけられなかった。迷いに迷った。

評価コメントも参考にして「1800Wのインバーター発電機(中国製)」にした。ちょっと重たい19kgだった。5万円以内だった。

これで停電対策が解決した訳ではない。発電機は1日中動かせるわけではない。その間、小電力でもいいからバッテリー発電機で補うことが必要かもとは思っている。インバーター発電機で充電ができるのでソーラーパネルはいらないし・・・