紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ゆら早生みかん「おおきに」&大秋柿「やるじゃん」 

2021年10月08日 | 家庭園芸&直売所

夕方、近所のみかん農家に「大秋柿」とさつま芋の「安納芋」「紅はるか」を持って行った。

『今、ゆら早生みかんを収穫して帰ってきたところ。車に積んだままで選果もしていないけど、持って帰って』と。

JA共撰出荷用に収穫してきたばかりなので、色合いがいい果実ばかりだった。その中から出荷規格外のミニサイズのミカンを選んでくれた。

『小さいのばかりで悪いけど・・・』

自分の決まり文句:「出荷規格(L~2S)の大きいミカンはいらん。このミニサイズが好きなんや」

柿やさつま芋を入れて持って行ったカゴに、ミニサイズの「ゆら早生みかん」を入れてもらってきた。

お互いに、『おおきに!』 「おおきに!」

収穫直後なので水分が多く、皮を剥けば香り成分がほとばしるし、果実もジューシー。1週間ほど置けば、味がまろやかになる。3週間以上置けば、水分が減って味が凝縮される。

人によって好みは違うが、自分は長く置いてからの味が好き

ただ、待ちきれないので食べ始める。生産量が多くない「ゆら早生みかん」だけに、長く置いておくことはない。

生産量の多い早生ミカンが始まれば、コンテナで何杯ももらうようになるので、凝縮した味のミカンが味わえるようになるのだが・・・

 

・・・大秋柿 珍しい!・・・・

さつま芋を家庭用に作っている別の2軒のみかん農家には、味見にと「大秋柿」を持って行った。

『珍しい! さっそく仏さんに供えさせてもらう』

『エッ 甘柿? 珍しい。よばれる(我が地域では、ご馳走になるという意味で使われる言葉)!』

こちらがビックリするほど、喜んでくれた。

甘柿が少ない時期なので珍しいから喜ばれた「大秋柿」。食べてみて、食感が富有柿とは違うことに驚くはず。この時季だけに、さっぱり甘さも美味しいと思ってくれるはず。そう思っている。

「大秋柿」、我が家だけでなく、よそ様でも重宝がられそう!



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