故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

恥の上塗り

2016-02-02 12:59:13 | よもやま話
  

島の大事な宝物。それは、灌漑用ため池です。
飲み水だけでなく、植物を育てる水の確保は島人には一番大事なことです。
飲み水こそ大きな島から小さな島へ配管で送られるようになりました。
灌漑用ため池は今でも貴重です。しかし、守ることは簡単ではないようです。



絵を描いていると、上手くいかないことの連続です。
あれ、なんか違うな。

その時です。

これも味わいと、微笑んでよしとするか。
いやいや、こうじゃないと色を重ねます。
すると、ますます見映えが悪くなり、残念となるのです。
さらに、むきになって塗り重ねます。
もう、取り返しがつかないほど見られなくなります。
そんな時は、破って捨てるしかありません。

若い時は、リセットしたいと思うことが多々ありました。
何故、むきになったのでしょう。
自己評価が、大甘だったからでしょう。
一度の失敗でやめておけば、笑うだけで済みました。

今日のテーマは「恥の上塗り」です。
恥の掻きあげとも言うそうです。
不名誉を重ねることと広辞苑に出ていました。

元々、趣味と言うのは、「好きなこと」だから始めました。
いつしかのめり込んで、生活の一部になってしまいます。
高みを目指すのは良いことです。
我を忘れるようになっては、危険です。
元々そんなに上手ではないのです。

そんな訳で、諦めるように筆をおく毎日です。

雪道で 滑るのがまん 筋痛め

2016年2月2日 

コメント
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