故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

春が来た

2016-03-18 03:40:28 | よもやま話

北の国の春は、一度にやってきます。
名前を知らない花です。草むらにひそっと咲いていました。


田舎の春は、蓮華から始まります。
草の汁が付くほど相撲をとったりしました。
そのあとは、母が作ってくれた弁当を食べました。
春を迎える嬉しさは、常春の島でもありました。

冬が長い豪雪地帯の春を迎える気持ちは、格別な想いでしょう。
すぐに始まる田植えです。雪解け水は、ゆるんだといってもまだまだ冷たいことでしょう。
名曲「北国の春」は、そんな情景を彷彿させてくれる歌です。
「届いたおふくろの小さな包み」
「あにきも親父似で無口な二人が」と故郷へのつながりを連想させてくれます。


作詞 いではく
作曲 遠藤実
唄 千昌夫

白樺 青空 南風
こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春
季節が都会では わからないだろと
届いたおふくろの 小さな包み
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

雪どけ せせらぎ 丸木橋
からまつの芽がふく北国の ああ北国の春
好きだとおたがいに いいだせないまま
別れてもう五年 あの娘はどうしてる
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

やまぶき 朝霧 水車小屋
わらべ唄きこえる北国の ああ北国の春
あにきもおやじ似で 無口なふたりが
たまには酒でも 飲んでるだろか
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

恩師から、八朔が届きました。
さっそくいただきました。
香りも甘さも故郷を思い出させてくれました。
この頃は、就職活動で苦戦している身です。
しみました。

山吹の 瀬戸でおふくろ 朝支度 

2016年3月18日

コメント
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