いつまでも頭が上がらない人がいます。
60歳を過ぎても、教えられることばかりです。
今日は、お出かけです。
動物を飼っていると、誰か替わりに見てくれる人を頼まなければなりません。
家畜を飼っていると、お出かけはその日のうちに帰られるところに限られます。
田舎に育ちました。犬猫、鶏、牛馬と飼っていました。
捨て猫がいつの間にか住み付きました。
この猫、獲物(ねずみ等)をとってくると、私の枕元でしばらく遊びました。
何事かと一旦は目を覚ましますが、いつものことでまた寝てしまいます。
獲物は、そのままでした。
犬が好きか、猫が好きか分かれます。
犬が好きな方は、友達が欲しい人。
猫が好きな人は、孤独を好まれる方。
猫は、人に懐かなくて家に住むと言われます。
いつも自由に動き回っています。
かみさんの実家の猫(トラ)は、子猫の面倒をよく見ていました。
自分が好きな猫が産んだ子猫たちです。
子猫たちは、トラとは似ていませんでした。
気の良い猫でした。
夜な夜な出かけていきました。
時々大怪我をして帰って来ました。
喧嘩は弱かったようです。
かみさんの実家に初めて泊まった夜、私のふとんの上で寝ていました。
猫は、亡くなる時は姿を隠すと言われています。
何匹も飼いましたが、死体を見たことはありません。
岩合さんが、猫を取材して世界中を歩いておられます。
番組の中で、猫識のコーナーがあって猫を知る勉強になります。
分かりやすい説明で、納得します。
会社の人が飼っていた猫は、天井を逆さまに走るそうです。
勢いをつけて壁をななめに駆け上がり、その勢いで天井を駆けて、床に降りるとか。
まるで、木の下サーカスの熊が、オートバイに乗って檻の中を回るがごとくです。
猫ちゃんを好きかと言われれば、
そうですとも。そうでないとも。
猫ちゃんは、空気のような存在です。
いつも、お気に入りの場所に座っています。
出窓であったり、こたつの上であったり。
呼んでも、ご飯以外は来ないけど、探すといるという存在です。
吾輩は 猫と呼ばれて 横にいる
2016年3月23日