お母さんには似ていない穏やかな顔立ちのご婦人です。
笑顔が素敵でしたよ。
今日のタイトルは、「若い人」です。
若いとは、
生まれてから年月を経ることが少ない。
草木などが生い出てから、まだ久しくない。
見えはじめてから多くの時を経ない。
子供っぽい。あどけない。
未熟である。幼稚である。つたない。
元気あふれる年ごろだ。青年期である。
活気にあふれている。血気盛んである。
年齢が下である。
数が小さい。
(広辞苑より)
送ると言って、まだじゃが芋が届かないわよ。
催促のような抗議の電話でした。
いや、申し訳ない。さっそく今日送ります。
芽が出て、どんどん伸びると思いきやなかなか伸びてはくれません。
根を広げているのです。
養分が吸えるようになったら、すくすくと伸びてきます。
若い人は、もどかしいかもしれませんね。
大人のようになんでも自分の思うようにやってみたい。
見える姿は若くても、しっかり根を伸ばしているのです。
この時期のことを思い出しますと、恥ずかしいやら嬉しいやら。
若い人は、なんに対しても興味があります。
好きな異性にも出会う頃です。
興味が多い分、飽きることも早い。
やわらかな身体に柔軟な理性です。
いじくりたくないというのが、大人の本音です。
でも言ってしまう。
自分が若かりし頃のことは忘れて言ってしまう。
危なかしくって、つい余計なことを言ってしまう。
若い頃は、余計なことをたくさんやります。
やらなければ良かったと思いました。
でもやっちゃいました。
しない方が良いとは言うものの、
頭の中で想像するよりやった方が良い。言った方が良い。
根は見えぬものの、石にぶつかりながらも広げています。
自分の成長を支える土台を築いています。
身体を、頭を鍛えています。止めようがないのです。
若い人に学ぶことも多い。
年齢が上だからと、威張ることもありません。
思いっきり振る姿は見事です。美しい。
良いスコアにしてやろうと、基本を忘れたスイングより美しい。
やりたいようにやってほしい。
確かにルールはあります。
決めごともあるでしょう。
石を避ける根のように柔軟に、
石を割る根のように辛抱強く頑なに、
とにかく養分を吸って、しっかり伸びて欲しい。
私達は応援しています。
このお尻 好かんと言って 弾けおり
2017年7月16日