故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

引き際

2017-07-28 06:59:08 | プロジェクトエンジニアー

残雪の玉川上水です。
昨今のゲリラ豪雨で多くの土砂崩れが発生しています。
雪が大地を湿らし重みを与えているから、土砂崩れは心配したことがない。
雪もよいことがある。
3m近い雪が降る山間の村に住む方が言われました。


今日のタイトルは、「引き際」です。
引き際とは、
引きしりぞく時。特に、現在ついている地位から身を引く時。
(広辞苑より)
ブログを書くにあたって、気を付けていることが3つあります。
政治的なことは避ける。
仕事の上の組織のことは書かない。
不平不満や人を中傷することはしない。特に酒を飲んだ時は書かない。

まだまだ女性の声が届きにくい政治の世界です。
国会議員の中に女性の割合が少ないし、
要職につく女性の数も少ないと言える。
そんな中で、頑張って来られた大臣と代表が辞任されることになった。
引き際が遅いとか、仲間に引きずり降ろされたとか言われています。
真相は、時間が答えてくれるでしょう。

この時とばかり、退職を決断したことが2度ありました。
自分を試してみたいと、転職を決めました。
何の準備もありませんでした。仕事の区切りでした。
かみさんは、何も小言めいたことは言いませんでした。
もう一度は、自分の評価が妥当ではないと判断し辞めました。
結論(辞職)を出すまで3日もかかりませんでした。
判断基準は、「ここにいたら自分は駄目になる」でした。
この時も妻は賛成してくれました。

引き際は誰にもあります。
後進に道を譲る時もそうでしょう。
定年後も、再雇用で同じ会社に勤めることもあるでしょう。
その道を歩むことはありませんでした。
「故郷に恩返し」がしたいと現職を選択しました。
常に新しい職場を求めてきたので、違和感も孤独感もありませんでした。
まさか、カフェをやることになるなんて思いもしませんでした。

必要だと思うから始めました。
未経験であることは、苦労と一対です。
考えてみてください。
生きている限り、未経験の連続です。
職場や住むところが変わっても、
自分の考えが前を向いていればよいと考えています。
人生の引き際までの時間は、そんなになさそうです。
これまでの芥を取り、若いものに譲る。
自らは、最後まで挑戦したいものです。
限られた時間のなかでやることは多いと言えます。
優しい気持ちだけは、忘れてはならない。

親が子の こやしとなるは 神代から

2017年7月28日
コメント
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