残雪の玉川上水です。
昨今のゲリラ豪雨で多くの土砂崩れが発生しています。
雪が大地を湿らし重みを与えているから、土砂崩れは心配したことがない。
雪もよいことがある。
3m近い雪が降る山間の村に住む方が言われました。
今日のタイトルは、「引き際」です。
引き際とは、
引きしりぞく時。特に、現在ついている地位から身を引く時。
(広辞苑より)
ブログを書くにあたって、気を付けていることが3つあります。
政治的なことは避ける。
仕事の上の組織のことは書かない。
不平不満や人を中傷することはしない。特に酒を飲んだ時は書かない。
まだまだ女性の声が届きにくい政治の世界です。
国会議員の中に女性の割合が少ないし、
要職につく女性の数も少ないと言える。
そんな中で、頑張って来られた大臣と代表が辞任されることになった。
引き際が遅いとか、仲間に引きずり降ろされたとか言われています。
真相は、時間が答えてくれるでしょう。
この時とばかり、退職を決断したことが2度ありました。
自分を試してみたいと、転職を決めました。
何の準備もありませんでした。仕事の区切りでした。
かみさんは、何も小言めいたことは言いませんでした。
もう一度は、自分の評価が妥当ではないと判断し辞めました。
結論(辞職)を出すまで3日もかかりませんでした。
判断基準は、「ここにいたら自分は駄目になる」でした。
この時も妻は賛成してくれました。
引き際は誰にもあります。
後進に道を譲る時もそうでしょう。
定年後も、再雇用で同じ会社に勤めることもあるでしょう。
その道を歩むことはありませんでした。
「故郷に恩返し」がしたいと現職を選択しました。
常に新しい職場を求めてきたので、違和感も孤独感もありませんでした。
まさか、カフェをやることになるなんて思いもしませんでした。
必要だと思うから始めました。
未経験であることは、苦労と一対です。
考えてみてください。
生きている限り、未経験の連続です。
職場や住むところが変わっても、
自分の考えが前を向いていればよいと考えています。
人生の引き際までの時間は、そんなになさそうです。
これまでの芥を取り、若いものに譲る。
自らは、最後まで挑戦したいものです。
限られた時間のなかでやることは多いと言えます。
優しい気持ちだけは、忘れてはならない。
親が子の こやしとなるは 神代から
2017年7月28日