故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

地域おこしは遠い道

2017-07-12 21:57:12 | プロジェクトエンジニアー

元気なお姉さんです。
なんでも興味を持ち、次から次に発見をされます。
カフェはいかがでしたか。


とうとう雨が降りました。
畑の野菜も、カフェの周りの花も一安心です。
療養中の先輩も、暑い中一息つかれたことでしょう。

やることがいっぱいです。
いつもそうなんだからと、思い切って五色沼まで出掛けました。
観光客はまばらで、バンガローは朽ちていました。
原発事故の影響かなと思ったりしました。
それより、もっと前からのことだろうか。

疲れがたまっている私達は、車を停めて、一時熟睡しました。
湖畔を抜ける風が、気持ちよかった。

途中、会津でお好み焼きの師匠(30代)の店を訪ねました。
相変わらず美味しい。いろんな発見がありました。
お好み焼きを売ると決めてから、お好み焼きの奥の深さを知ることになりました。
師匠は、へらとソース瓶(オタフク製)をプレゼントしてくれました。
師匠に弟子入りした後輩の面倒をみてくれました。

人がいるところは、花が植えられ草が刈られています。
耕作放棄地や空き家は目立ってはいませんでした。
でもあるなと注意して見れば、それと分かります。
自分のことで精いっぱいです。
地域で余力のある人はいないと言っても良い。
それでも、残る子供達のために何とかしようと一生懸命です。

無力感に襲われることがあります。
田舎の緑の中を抜けてきた風は、とても気持ちが良い。
ちょっと努力すれば、美味しい収穫にもありつけます。
汗を流せば、食べ物も飲み物も美味しくなります。。

ロシアの食物自給率は、とても高いと聞きました。
それは、市民農園のおかげだとも聞きました。
都会では、作物を植えて作りたくても、順番待ちです。
ドイツでは、人口30万の都市を維持する施策を労使ともに模索しています。
通勤時間が、2時間から30分になれば、
余った時間を自然と触れ合う時間に使えます。
空き家が増えているというのに、新築戸建てに未だ優遇税制を続けています。

政治はあてにならないと嘆くより、
どうしたいと動き出せば、政治は後押しするはず。

冒頭の絵のように、楽しいを発見し、
自ら楽しみ、地道に伝えていくことにします。

五色沼 磐梯波間 風に色

2017年7月12日
コメント
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