
絵のタイトルは、「棘もいぼいぼも味」です。
ゆずの皮だけが欲しい。
そうはいきません。
採る時とげが刺さり、見た目は不細工な柑橘です。
うどんの汁(つゆ)に浮かんだ黄色い小片が、幸せ感を増幅させます。
昔から 忘れた今も こうだった
今日のタイトルは、「眠れないので寝ない」です。
今日はゴルフに行きます。
予報では朝から雨で、一日続くようです。
そのため、早めに寝たのですが2時間ばかりで目が覚めてしまった。
もう少し寝ようとしましたが、眠れないので起きました。
それだけのことです。
年齢が嵩み、義務的仕事もなくなると、朝早く起きるようになります。
次は、すべき仕事もないから身体も疲れない。
よって、眠りは浅く、夜間十分な睡眠をとれなくなります。
睡眠が足りないから、食後に居眠りをするようになります。
眠れないと悩むより、起きて眠くなるまでなんかすればよい。
また、力仕事をするようになれば、疲れて眠れるから。
今までとは、違う生活であり、習慣です。
それなりにと言うことです。
先輩は胃がんの手術後、病院内を点滴のスタンドを押しながら歩き回ったそうです。
胃ろうから栄養を摂るからできた。
半年後、胃ろうをはずすときが来ました。
一日に6-7回少しずつ口から食事を摂るようになりました。
胃が無くなったから、横にもなれず食べたものが腸内に納まる迄横になれなかった。
思うように消化できない、夜眠れない日々が続いたそうです。
横になれないから床ずれができ、さらに眠れなかったそうです。
術後一年間は、昼間電話すると、いつも寝ぼけ声でした。
なんだ眠れているじゃないかと思いました。
これまた別の先輩の話。
先輩は張り切ろうと、バイアグラを飲みました。
肝心な時、叱咤激励の効果なく、翌朝の会議の時に効き始めたそうです。
あれは止めとけと、笑えないアドバイスをいただきました。
今は、無尽蔵な時間があり、慌てることはないのです。
そうなんだなと、少しだけ余裕を持って考えるようにしています。
元通りではない身体になったと考えるより、
戻りたい生活も大変だった、
今の暮らしも大変だなで、いいじゃない。
2022年4月26日