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若かりし頃、「果てなき乙女心」(絵のタイトル)のような亡霊に執りつかれた。
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構わず、「恥じらいは女の勲章」(絵のタイトル)と開き直り可愛く生きようとした。
それもこれも、今じゃ笑い話です。
目が吊りあがるようなことが待っているかもしれません。
溜まるのは 泡沫のよな 個性なの
今日のタイトルは、「納屋に代わるもの」です。
東北では雪が降ると言う。
ここでも20℃に達しない春真っ盛りです。
白紙の原稿を前に、「はて」、「さて」と鼓舞するも浮かんでは来ない。
気分一新とカーテンを開ける。
他人んちの剪定をするより、草で覆われて来た自分ちも待ったなしである。
ゴーヤが心張棒にしがみつき、早く網を張れと催促する。
雨にかまけて畑に行かずにいた。
かっぽんが1m高を越したなと想像する。
娘夫婦が、引っ越し途中の一夜の宿を借りに来る。
猫ちゃんのために、移住して半年間で出っ張った物を納屋に移動した。
その納屋も手狭になってきた。
棚に納まらない物が通路に溢れてきた。
また、がちゃぽんと整理だな。
旅館のように、出っ張りが無いのは掃除をするうえで非常に都合がよい。
毎日、わずかな時間で掃除ができる。
汚れの発見も早い。
いかんせん、溜まります。
溜まるのは、ごみや気おくれだけとは限りません。
生きた滓(おり)のような宿題です。
あれもこれも、せなならん。
納屋は、三層構造です。
8畳と4畳の一階に同じスペースの屋根裏と地下室(むろ)が付いています。
まったく手つかずです。
ここに宿題を押し込みたい。
アプローチの階段が必要です。
良い解決策はないものか。
動物の巣の不動産鑑定をしている番組を視た。
さるのように木の上に寝て、2Km四方全体を居住エリアとする。
持たぬことが、最良の策と報じていた。
その手があった。
持たぬとはどういうことか、次の稿で考えよう。
2022年4月30日