脱いでくれに応えてくれた「笑う女」(絵のタイトル)です。
画けるもんなら、描いてみろといさぎがよい。
やってやろうじゃないと、すらすらと筆を運ばせました。
似ても似つかぬ代物です。
どろどろは 歳を重ねて 笑い話
久しぶりにプロジェクトのジャンルで投稿します。
タイトルは、「本気」です。
私は、褌の締め具合によって、3つのジャンルに記事を分類しています。
今しか書けないから残しておこうと、「よもやま話」を書きます。
本気で書いたものは、「プロジェクトエンジニアー」です。
これは、感心したと思う記事は、「プロフェッショナル」です。
数にして7つの記事しかないと思います。
本気で生きようと決めたのは、60過ぎのことでした。
かみさんを亡くし、申し訳ないと思い続けていました。
再婚は、後戻りができない決断でした。
本気で生きようと決めた私は、早い方だと思います。
ほとんどの方が、こりゃだめかもしれないと不安になってから本気で生きようとするでしょう。
本気で生きようとすると、過去の清算をしなければなりません。
あるとき払いのツケの精算です。
返してこなかったんだから、仕方がありません。
なんと膨大なツケの山が次から次にやってきます。
正直に生きる。
簡単なことではありませんでした。
どこかで楽をしてやろうとしました。
現実にのしかかるツケを返しているうちに、歳をとってしまった。
今はできないことの前倒しをしました。
今はできないは、永遠にできないことでした。
意を決して、自分にしかできないことを後輩たちのために清算しました。
これは、どこまでやってもきりがないことでした。
今でもやり続けています。
本気になると言うことは、今日しかできないことです。
今日の繰り返しを、また明日もすると決めました。
そうすることで、心の負担は幾分楽になったように思います。
生きること自体が、ツケを産む。
前払いするつもりでやるしかありません。
ツケの前払いなんてできるのでしょうか。
神様にお会いして、清算するしかないと考えます。
どこにでも仕分けておくれと、開き直る次第です。
開き直るからには、怖いものなしでより正直に生きられるような気になります。
それで本気ですか。
呑気なもんだねエ。
自問自答の毎日です。
本気で生きることは、辛いけど楽しい。
清々しい。
義務感の無い今だからできる。
そんなもんでしょう。
御同輩。
2022年4月28日