故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

じゃが芋の芽がちりちり

2021-05-01 03:37:55 | よもやま話

絵のタイトルは、「こんな日がくるんだね」です。
毎年、勝手に生えるのらぼうの菜漬けをいただく。
小松菜の脇芽も美味しい。
きっと、冷え込んだゴルフのスコアも緩むことでしょう。


今だよと 草木はやし 追われ日々

私達は、野菜の歳時記(栽培カレンダー)なるものを付けていない。
友人の「もう種を蒔いても、苗を植えてもいいよ」の号令だったり、近所の畑の様子を見て動き出す。
友人の質問「じゃが芋の芽は出たかい」に、「今年は駄目かもしれない」と妻が応える。
今日のタイトルは、「じゃが芋の芽がちりちり」です。

遠出前の4月5日以前に、じゃが芋の種芋を植えた。
遠出から帰った16日以降に、種芋から出た芽に合わせて分割し植えた。
4月20日から後に霜が降りた。
じゃが芋の芽が黒くちりちりになっているのを妻が発見した。
せっかく出た芽ごとに分割して植えたのに、その芽が霜にあい枯れてしまった。
芽ごとに分割するのは、芋ごとだと芽が複数出て小さい芋しか収穫できないからである。

その後は、10日間ほど雨は降らず、畑は乾燥した。
植えた芋を掘り返してみると、元気だったので安心した。
近所のお姉さん(おばあちゃんではなく、こう呼ぶことにした)も「大丈夫だよ」と言ってくれた。

桜の開花が例年より10日ほど早かった。
暖かい日が続くも、朝晩の温度は一けた台になり冷える。
晴れた日が続き、一昨日からまとまった雨が降った。
野菜だけでなく、草もすくすくと育ってきた。

草刈をしようと、草刈り機を出して、刃を研ごうとした。
刃を止めているボルト(左ねじ)の頭部が摩耗して、六角の山がなくなっていた。
ホームセンターに行き、ボルトと留め具を買った。
ついでに、ダイヤモンドやすりも買って、刃(特殊鋼のチップ)を研いだ。

難しいこと(契約書などの非日常)も、優しいこと(農作業などの日常)も一つずつ片付いていく。
こうして、我が家の歳時記(作業日誌と想い)は綴られていく。

2021年5月1日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ストレッチ | トップ | 借景 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

よもやま話」カテゴリの最新記事