絵のタイトルは、「こんな日がくるんだね」です。
毎年、勝手に生えるのらぼうの菜漬けをいただく。
小松菜の脇芽も美味しい。
きっと、冷え込んだゴルフのスコアも緩むことでしょう。
今だよと 草木はやし 追われ日々
私達は、野菜の歳時記(栽培カレンダー)なるものを付けていない。
友人の「もう種を蒔いても、苗を植えてもいいよ」の号令だったり、近所の畑の様子を見て動き出す。
友人の質問「じゃが芋の芽は出たかい」に、「今年は駄目かもしれない」と妻が応える。
今日のタイトルは、「じゃが芋の芽がちりちり」です。
遠出前の4月5日以前に、じゃが芋の種芋を植えた。
遠出から帰った16日以降に、種芋から出た芽に合わせて分割し植えた。
4月20日から後に霜が降りた。
じゃが芋の芽が黒くちりちりになっているのを妻が発見した。
せっかく出た芽ごとに分割して植えたのに、その芽が霜にあい枯れてしまった。
芽ごとに分割するのは、芋ごとだと芽が複数出て小さい芋しか収穫できないからである。
その後は、10日間ほど雨は降らず、畑は乾燥した。
植えた芋を掘り返してみると、元気だったので安心した。
近所のお姉さん(おばあちゃんではなく、こう呼ぶことにした)も「大丈夫だよ」と言ってくれた。
桜の開花が例年より10日ほど早かった。
暖かい日が続くも、朝晩の温度は一けた台になり冷える。
晴れた日が続き、一昨日からまとまった雨が降った。
野菜だけでなく、草もすくすくと育ってきた。
草刈をしようと、草刈り機を出して、刃を研ごうとした。
刃を止めているボルト(左ねじ)の頭部が摩耗して、六角の山がなくなっていた。
ホームセンターに行き、ボルトと留め具を買った。
ついでに、ダイヤモンドやすりも買って、刃(特殊鋼のチップ)を研いだ。
難しいこと(契約書などの非日常)も、優しいこと(農作業などの日常)も一つずつ片付いていく。
こうして、我が家の歳時記(作業日誌と想い)は綴られていく。
2021年5月1日
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