地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

激動するベトナム社会

2006年07月17日 | Weblog
ベトナムは急速に発展しつつある国です。
私がベトナムに住み始めた1年前から比べても、社会で色んな変化が見られます。

最近、「ベトナムも変わってきたな~!」と感動することは…

1.エレベーターで「開」ボタンを押して待ってくれる人が増えた!

2.失礼なことをしたときに「I'm sorry」と言ってくれる人が増えた!

といったような、日本では当たり前の現象が目に見えて増えてきたことです。
ああ、感動。


先日、懲りずにまた美容院に行きました。
シャンプーはやはり最悪でした。
水に近いぐらい温度の低いお湯で髪を現れ、背筋がゾクッとしました。
耳にジャブジャブ水が入ります。
おでこにもジャブジャブ容赦なく水がかかります。
カットだけなので30分ぐらいで終わるだろうと思っていたら、気がつけば1時間半ぐらいかかってました。(やっぱりダラダラしてるのね。)
前髪切られすぎました。(ムカッ!)
後ろの髪を切ってる間に横の髪が乾いてきたので、霧吹きで水をかけてぬらすのですが、全くお構いなしに顔にシューッ!と吹きかけられます。(メイクをしている女性の方は、ウォータープルーフじゃないと必ず流れ落ちます。)

が、ここにもひとつの進歩が!
ブロー中、私用でかかってきた携帯電話に当然のように出て、お客さんほったらかしで話をする店員。
でも、彼女が戻ってきたときに一言私に「I'm sorry」と言ったのです!
な、なんと画期的な変化か!
それだけで感動してあっさり許してあげました。(社会的マナーの向上とカット技術は比例しません…。)


そうやって急激に変化を遂げつつあるベトナムですが、一つ変わって欲しくないなと思うのは家族を大切にする文化です。
この前、ベトナム政府の某省某局局長の家族の集まりに参加させてもらいました。
おじいちゃん、おばあちゃんから始まり、兄弟姉妹、子供、孫まで総勢20人ぐらいが顔を揃えました。
それはそれは賑やかで、それはそれは混沌としていました。(笑)
でもとーっても楽しかったですよ!
その日は家族の誰かの誕生日だったのですが、特別な日に限らず、週に1度はこうやって集まっているそうです。す、すごい!

またベトナム人のパワーの源を見た気がしました。


タイトルのわりにちんまい内容ですみません。。。