地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

ディアゴスティーニ

2009年11月01日 | Weblog


ディアゴスティーニのシリーズって、ついつい欲しくなりません?
創刊号だけ安いのも、うっかり手を出してしまう所以ですよね。

いつも新しいシリーズが発売されるたびに買いたい衝動に駆られるのですが、歯止め利かなくなると怖いのでぐぐっと我慢してます。
あと、ハズレだと怖いから。

確か以前、漫画でつづる歴史シリーズを買ってみたことがあるのですが(それがディアゴスティーニだったか別メーカーだったか記憶があいまい)、いまいちだったので創刊号だけで辞めてしまったこともありましたっけ。


今回、でもオペラシリーズには手を出してしまいました。
魔が差したかよ。。。
だって創刊号カルメンだったから。。。

全部を買うつもりはないのですが、好きなものと気になるものだけ買おうと思っています。
隔週で発売されていますが、購入が追いついてないので今のところこの4本。

カルメンは元々好きでCDも持ってるので、今回ウィーン国立歌劇場での映像も見られて良かったです。
それにドン・ホセ役がプラシド・ドミンゴだし。


椿姫はまあまあ、魔笛はNG、迷ったけど買ってみた蝶々夫人は思いのほか良かったです。

蝶々夫人の会場が、ヴェローナ音楽祭の野外劇場だったのはすごく良かった!
是非一度この野外劇場でお芝居見たい!


昔の収録のもあるので、このDVDシリーズの映像の質的にはあまり満足してないのですが、でも舞台演出がいい作品だとやっぱり視覚的に見ていて楽しいです。

まあ、カルメンも蝶々夫人もちょっとブサイクだけど、オペラなんで歌い手の実力重視ですしね。

蝶々夫人に出てくる着物姿の西洋人たちの違和感も、見てるうちに若干和らいでくるし、スズキ役の人なんかかなりしっくりなじんでたし、何より最初はブサイクだと思っていた蝶々夫人が、最後の方では美しくさえ見えてくるから、歌い手さんの感情表現を含めた力量たるやすごいものだと思います。


魔笛がなぜかとても退屈で面白くなかったので(しかもDVD2枚組で長い!)、このまま幾つか気になる回のを買い続けるか悩ましいところです。
次のアイーダは買った方がいいかなあ…。


芸術の秋です。
年内に行きたいのは以下3つ。

1)錦秋文楽公演@国立文楽劇場
2)狂言VSイタリア仮面劇@山本能楽堂
3)歌舞伎の吉例顔見世興行@京都南座

う~ん、支出が悩ましいわあ。
文化の日には仁鶴さんの独演会も行くのに。
今月は甥っこの誕生日もあるのに。

魔がさしてアマゾンでガイアシンフォニーのDVDも買っちゃったし。
風邪ひいて引きこもってると、DVDに走ってしまうのね。


はあ、、、芸術の秋よねえ…。